2023年10月16日月曜日

タアモ たいようのいえ 3巻

真魚が頑張って父親といい関係を築けるのかと思える展開です。




基は真魚の父親に会いに行きます。

真魚の父親は何を話しても何も響きません。

家族のことばかり考えている基にとって家族があるのに家族のことを考えようとしない真魚の父親は怒りの感情しか持てません。

基は真魚の父親がなぜ真魚を拒絶するのかわかりません。


真魚は織田くんと顔を合わせるのがつらそうです。痛みがわかる真魚は何を言っても傷つけてしまうことがわかっていてもはっきりと気持ちを伝えます。


真魚は基と映画を観に行きます。

映画の前にご飯を食べます。

基は真魚に時代劇が好きな理由を訊ねます。

真魚は父親が好きだったので話ができたらと思い観ていたら好きになったと話します。

基は真魚が頑張って共通の話題を探し、会話を持とうとしているのに父親はそれすら拒絶することについて考えます。

真魚は基の表情を見つめます。表情から心情を読み取る能力が敏感になっているので、基の表情が何の感情を示すか分かってしまいます。基とデートだと上がっていた気分がすっと冷めてしまいます。基ときちんと向き合えるようになるため父親に会って話をしようと決めます。



翌日真魚は学校へ行き、親友の千尋と話しをします。

真魚と千尋が仲良くなったきっかけが描かれます。

真魚は千尋に現状を説明します。



真魚は基に父親と話し合おうと思っていることを伝えます。

会ってみると会話にならず、真魚は落胆してしまいます。

どうして父親はこんな態度ができるのかと思い腹が立ちます。

基は真魚に、

「真魚 聞け! 俺は真魚に居てほしい 一緒に帰ろう 一緒にいたい」

と言います。



基は会社の飲み会に誘われます。だけど、杉本さんと二人きりで飲みに行くことになります。

真魚は千尋の家でお菓子作りをしています。基から飲みに行くとメッセージが入り、ラジカル(杉本)さんからは好きな人と2人で食事することになりましたとメッセージが入り、基が今誰と飲んでいるのか知ってしまいます。



真魚は帰宅し、基の帰りを待ちます。

気持ちだけそわそわするので、玄関の外で帰りを待ちます。

帰って来たのは基ではなく大樹でした。

大樹は夏休みだから実家に帰って来たと言います。

大樹は真魚に基が好きなのか訊ねます。

真魚は顔を真っ赤にします。

大樹は、

「やっぱりそうなのかよ 気に入らないな」

と言います。

大樹は夏休みは実家で基と真魚と過ごすつもりのようです。




真魚を誤解させるような言葉を言うものではないと大樹に言いたいです。

続きます。



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