●第128話
白雪は王城から次の指示を待っています。
薬室長の指示はリリアス勤務の継続です。
リュウは白雪を食事に誘います。そして、薬室長にリリアスで薬剤師を続けると伝え、正式に許可が出たと言います。
白雪とリュウは離れることになります。
白雪は一緒にリリアスで仕事を使用と誘われなかったことにさみしさを感じているようです。
●第129話
白雪にまだ王城から次の指示が来ません。
ゼンとミツヒデと木々がリリアスにやって来ます。
白雪はゼンに王城で何か言ってなかったか訊きます。
ゼンは何も聞いていないと言います。
白雪は落ち着くように自分に言い聞かせます。歩いていると、求人掲示板を見て騒いでいる人たちがいるので、何だろうと覗いてみます。
●第130話
薬剤師募集
1.隣国王家より賜与された称号を持つ者
2.クラリネス王国の爵位の証を持ち当家を訪れられる者
依頼主 シンス・ジラン
求人の内容は特定の人物を指名しています。
オビは求人を見つけゼンに報告します。
ゼンはマキリに相似行きます。リュウの辞令を受け取った時もう一人分の辞令を受け取っただろうと訊ねます。
マキリは受け取ったのはゼン殿下の指令だと言います。
薬室では鈴がリュウに話しかけています。求人の募集で貼られていた内容についてです。
白雪が条件に当てはまっているのかと訊ねると、リュウは認めます。
鈴はオビの身分について大体想像がついています。だけどきちんとは知らないようです。知らないほうがいいと思っているようです。白雪も同様に驚くような身分証を持つと知って静かに驚いています。
白雪はマキリに会おうとします。ミツヒデと木々に呼び止められ、ゼンとオビがマキリに会っていると聞かされます。シンス・ジランという人物について訊ねます。
ミツヒデはシンス・ジランはゼンの叔父だと言います。
白雪はゼンに会い、明日ジラン家に出発すると言います。
ゼンは求人の二つ目の条件も揃うので一緒に行くと言います。
白雪はエイセツに署名をもらうつもりでいたようです。しかし、ゼンが一緒に行くのであれば、二つ目の条件は満たされます。
●第131話
夜、ゼンミツヒデと木々と白雪とオビで食事をします。
ゼンと白雪は二人で外に出ます。久しぶりにゼンと白雪が
描かれます。
●第132話
ゼンと白雪の二人だけの場面です。
白雪はウィラント城に行くのか訊ねます。
ゼンは先王から継ぐと応えます。
白雪は必ず味方になりに行くよと改めて言葉にして言います。
ゼンの叔父だというシンス・ジランが白雪の味方になれば、ウィラント城へ行く道が一気に開けるのかなと想像します。
あきづき空太 赤髪の白雪姫 26巻
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