作品紹介より時空を超えて、古代ヒッタイト帝国に連れて来られた夕梨(ユーリ)。第3皇子・カイルの力を借りて、20世紀の日本に戻ろうとする。その手始めとして、ナキア皇妃(おうひ)の宮に忍び込むが、そこには恐ろしいワナが!?夕梨は逃げ出したものの、身代代わりとなったティトが…!?大ヒット!大型歴史ロマン第2巻!!
カイル皇子はユーリ(鈴木夕梨)に還す約束をしたのに心が揺れ始めます。
残念ながら還す儀式を執り行っているときに邪魔が入り戻れませんでした。
ユーリは連れてこられて危ない目にあったのにティトの仇を討ちたいとカイルに言います。
気持ちは分からないでもないけど、どうやって?と思います。
ページをめくり、ユーリ自身も、冷静になったのか、どうやって?と思いふけっているのを見て、そうだろう、そりゃそうだろうと思いました。
ユーリにカイルの置かれている立場を聞かせることによってどういう反応を示すか判断しようとするイル・バーニの政務面での能力の高さ、カイルの民衆を惹きつける演出はなかなかかっこよかったです。
夕梨が苦し紛れに馬に飛び乗ったことが大ごとになるのも面白かったです。
馬に乗ってみようと思った最初の人って誰なんだろう。
安らぐ暇もないくらいユーリに次々と災難が降りかかります。
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