2018年6月26日火曜日

渡辺多恵子 風光る 20巻

長州の動きを探るべく幕府は要人を広島に派遣。新選組にも特命が下り、近藤、伊東らが同行する。その留守を預かる土方に、ある暗殺犯の極秘情報が舞い込む。土方はセイに潜入操作を命じるが、それは女子の身にとって余りにも危険な任務だった…!幕末史に欠かせない重要人物がついに登場!!


ポトガラヒーの騒動から、重要な任務を任されることになった神谷清三郎の伏見での潜入捜査が描かれています。

本当は男装をしている女子なのに、女装をして伏見寺田屋に潜入し、寺田屋の内側では女子として登勢、お春、才谷梅太郎と暮らす神谷。
外では女装が似合い過ぎる神谷にあたふたし、男だとバレやしないかとハラハラしながら監視を続けている斎藤一が面白く、締めの落としどころもよかったです。

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