2018年6月14日木曜日

渡辺多恵子 風光る 14巻

隊士募集の為に江戸へ下る事になった沖田は、セイの身を案ずるが故に、女子に戻る事をすすめる。しかしセイの選んだ道は、武士生命を賭けた沖田との勝負だった。果たしてセイの運命は…?伊東と西本願寺との癒着、江戸行の顛末から新入隊士の起こす騒動へと、新たな展開を見せる待望の第14巻!!


神谷清三郎と沖田総司の勝負、土方歳三、伊東甲子太郎、斎藤一の江戸行き、神谷を女子だと疑う新入隊士などが描かれています。

沖田が江戸へ下る日がいよいよ近づいてきた頃、斎藤のもたらした情報に土方が江戸への人選を急遽変更します。
神谷とのあれこれ、悪だくみ?が叶わぬこととなり本当に可哀相な斎藤でした。
あと、土方の苦悩もよかったです。
いつかは神谷が女子だと疑う者が現れるだろうなと思っていました。

新入隊士の加入にこの神谷を絡めるのは面白かったけど、どうしてここまで神谷に絡んでくるのかわかりませんでした。
だけど、神谷の啖呵、沖田が目の前にいるにもかかわらず口調が土方化しているのはおかしくてたまりませんでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿