2018年3月2日金曜日

小玉ユキ 坂道のアポロン 2巻

66年、九州。転入した高校で不良の千太郎と出会った薫。千太郎に振り回されながらジャズを知り、律子に恋をし、すべてが初体験の日々の中、3人の関係を変える出来事が次々と…!眩しくてほろ苦い、直球青春物語。
薫、千、律子、3人それぞれの切なさが伝わってきます。 薫の報われるはずのない告白、千太郎の抱えるもの。痛みとまではいかないけどどこかズキッとするドラマでした。 千太郎と薫話の流れで、 「妬いているんじゃないのか?君がほかの女の話ばっかりするから」 と薫が言ったセリフはなかなかかっこよかったです。 千太郎が薫の前髪をかきあげ、 「よっ、がんばれビル・エバンス」 といい煙草をくわえさせ悪ノリする場面は面白かったです。 続きます。

小玉ユキ 坂道のアポロン 2巻
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