吉田寅次郎、金子重之輔が密航に失敗し、奉行所に自首。
ついでに佐久間象山も寅次郎を煽ったという罪で下獄。
そこで佐久間象山が語った日米交歓会のようすが面白かったです。
函館と下田の二港の開港について。どうしてこの二カ所が選ばれたのか疑問だったけど、調べることもせずに放っておいたままになっていて、ようやくこの作品で下田の重要性がわかり解決しました。
つづいて土佐。
坂本龍馬が帰郷します。
龍馬は疑問ばかりがわいてきて的確な解を得ることができずどうすることもできないでいます。姉の乙女の言葉に励まされます。
一冊に描かれる内容が濃くて、わかりやすく読むのが楽しいです。
みなもと太郎 風雲児たち 幕末編 6巻
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