2015年10月20日火曜日

星里もちる ちゃんと描いてますからっ! 4巻

堤先輩の書いた小説をまんがにした歩未。この事がきっかけになってまんがに対する「想い」に変化が…。
そんな中、平原家に重大な転機が訪れる。
最後はちゃんと描いてもらいますからっ!



堤先輩の卒業式までに彼が書いた短編小説を漫画にしてほしいと頼まれた歩未。
なかなかうまくまとまりません。それでも描きあげて、堤先輩の卒業の記念に漫画を渡すことができました。
堤先輩に贈った漫画は、歩未に内緒でコミックハンマーの新人賞に応募され、努力賞を受賞します。
それをきっかけに歩未は漫画家になろうと決めます。
父大地は冷たく厳しく歩未を叱ります。
堤先輩に話すと、ふたりでコンビを組んでプロの漫画家になろうと盛り上がります。
本気で取り組もうとすればするほど、それぞれの創作意欲が強くなればなるほどうまくいかなくなり、コンピを組んでプロになろうという意気込みはしぼんでいきます。


最後に、あかねちゃんが平原大地に何も言うことなくいなくなるのかなって思わなくもなかったから、大地とあかねちゃんの恋を描いてくれてよかったです。
歩未はいつからか、平原家は普通でないと思うところがあったみたいです。かたちが違うだけで同じような悩みを持った家庭はたくさんありそうだなと思いました。
終わり。


星里もちる ちゃんと描いてますからっ! 4巻
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