2015年7月8日水曜日

青木琴美 カノジョは嘘を愛しすぎてる 1巻

歌うことが好きな小枝理子(リコ)と、音楽ビジネスの世界で表現したい音楽と求められる音楽に大きな隔たりを感じ始め、音楽の世界から離れた自分の居場所が欲しくなる小笠原秋(アキ)の物語です。


人気バンドCRUDE PLAY(クリュードプレイ、クリプレ)の大ファンの女の子小枝理子(リコ)。
新譜を購入するお小遣いがなくて、CDショップで視聴しまくるほど彼らの楽曲が好きなようです。
幼馴染のソーちゃん(山崎蒼太)、友人のユウちゃんの三人で行動するのが日常で、リコから始まるクリプレのメンバーの話題で話は尽きません。


クリプレは、ヴォーカルの瞬、ギターの薫、ベースの心也、ドラムの哲平の4人バンドです。すべての楽曲はアキという元クリプレのベーシストが書いています。
心也を除く3人とアキは学生時代からの友人で、アキがクリプレプロデビュー直前で脱退してしまい、心也がアキの代わりにクリプレに加入し、現在のかたちで活動が続いています。
クリプレの楽曲を書くアキとクリプレの大ファンであるリコが出会います。
ふたりが出会ったのは、アキが新しいメロディを口ずさんでいて、リコが家の八百屋の手伝いで配達の途中にアキの鼻歌が耳に入って来たときでした。
アキがリコに、
「一目惚れって信じますか?」
となんとなく声をかけ、鼻歌に一目惚れしたというリコは付き合うことになります。
このときのアキはただ逃げ場所が欲しいと理由でリコと付き合うことになるのですが、どういう展開になるのでしょうか。
続きます。


青木琴美 カノジョは嘘を愛しすぎてる 1巻
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