2024年11月14日木曜日

やまもり三香 ひるなかの流星 5巻

ついに文化祭スタート!

すずめのことを気にかけているようだった獅子尾が、なんだか急にそっけなくなり、馬村とも不穏な様子。これ以上期待しないように、すずめは獅子尾を避けようとします。すると突然、獅子尾が本音を言ってきて…。




すずめが獅子尾の思いを知り気持ちが高ぶる様子が面白かったです。

馬村はどうするんだろう。すずめが振り向いてくれる可能性はかなり低いなと思います。

猫田ゆゆかは急がずもう少し話せるようになるまで待ってもよかったのにと思います。

この物語はどうなっていくんだろう。続きが楽しみです。




文化祭が始まります。

すずめのクラスの執事&メイドCafeは順調にお客が入ります。

猫田ゆゆかは1、2、3年合同の劇に出演します。開演直前馬村にメッセージを送ります。

諭吉おじさんがすずめの様子を見にやって来ます。

諭吉おじさんは獅子尾を連れてやって来ます。獅子尾が担任なのに教室に入りづらそうにしていたのを見かけ一緒に来たようです。

馬村はすずめが獅子尾と何かあることを察知していて、「担任のくせに 生徒たぶらかしてんじゃねーよ」と言います。

獅子尾は驚いた表情で馬村を見ます。

馬村の父親と弟がやってきます。馬村に代わってすずめが獅子尾の接客をします。

すずめは獅子尾にどこ見て回ったのか訊かれ、どこも見ていないと応えます。休憩はあるのかと訊かれ、一人だからどうしようかと言います。

獅子尾は一人なら猫田ゆゆかの劇でも見に行けばと言います。

すずめは期待していた答えとは違ったので落胆します。

獅子尾に職員室まで戻るよう校内放送が流れ、獅子尾は教室を出ていきます。廊下で馬村を見かけネクタイをつかみ、「――1つ言い忘れた たぶらかせるだけの存在なら楽だろうな それがわかんねーうちはだまっとけクソガキ」とさっき馬村に言われたことが気に障ったようで言い返します。



すずめが廊下に出てきて馬村を見かけ話しかけます。馬村まで冷たい態度をとるのでやりきれない思いになります。

馬村は猫田ゆゆかに呼び出され指定された場所へ行きます。

猫田ゆゆかは告白します。

すずめは休憩時間一人で過ごします。

皆川土牛は猫田ゆゆかを見かけ声をかけます。

猫田ゆゆかは泣いています。皆川土牛がどうしたのと訊くので、フラれただけと言います。

すずめは一人で歩いていると狸の着ぐるみを着た誰かに横に立たれます。声を聞くと獅子尾です。

狸かと思われた着ぐるみはアライグマで、獅子尾はその格好のまますずめの手を引いて猫田ゆゆかの劇を見に行きます。

劇は面白かったようです。それよりもすずめは横に獅子尾が立っていてくれて、1人にならないように気遣ってくれたわかりいつも生徒の気持ちを読み取ってくれる人だなとそれがちょっと嬉しくて、でも恋ではなくて、とぼんやり考え込んでしまいます。



後夜祭。

獅子尾はすずめの手を引いて誰もいないところへ連れていき、気持ちを伝えます。



校庭ではミス&ミスターコンテンストが行われ、猫田ゆゆかと皆川土牛が選ばれます。



すずめは獅子尾の言葉を聞いてどう表現していいかわらない変な気持ちになります。



すずめは帰宅しお風呂に入りながら獅子尾の言葉を思い出します。明日学校で獅子尾にどんな顔で会おうと胸をふくらませます。



翌日すずめは学校へ行き獅子尾を見つけると挨拶します。

獅子尾も笑顔で挨拶します。

すずめは猫田ゆゆかから馬村にフラれたと言われます。



すずめは女子生徒が獅子尾に誕生日お祝いしてあげると言っているのを聞きます。獅子尾に来週一緒にお祝いしないかと言います。



すずめは諭吉おじさんの店でバイトします。



猫田ゆゆかはすずめの様子が変化したので何かあったかと訊き、後夜祭での事を知ります。



すずめが諭吉おじさんの店でバイトしていると獅子尾がやって来ます。

獅子尾はプレゼントとか買うためにバイトしているのならやめて欲しいと言います。

すずめは落ち込みます。



しょげかえっているすずめに猫田ゆゆかがアドバイスします。

すずめは想いを伝えに獅子尾がいる社会科準備室に行きます。

続きます。



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