律に宇佐の想いが届きます。かっこよくはできなくて、しどろもどろでも宇佐らしく想いを伝えます。
麻弓のキャラが崩れていってるのが面白いです。もう麻弓と彩花がからかうのが見れなくなるのが残念だなと思います。
麻弓は彩花の故郷の森コンというイベントに参加して、ツネコの職場の先輩に言われたことを引きずっています。気遣って律と宇佐にいろいろコミュニケーションを取ろうとして、すべて裏目にでてしまいます。うまくいかなくていつものように好きにしようと開き直ります。
シロは小説を書いています。調子がよく、機嫌がいいです。
律は宇佐への気持ちが抑えきれずシロにからかわれます。
住子さんと麻弓が帰宅し、今度近くで花火大会があるのでみんなで行かないかと言います。
宇佐が帰宅します。律に話しかけようとしたら律が自分のことを意識しているのに気がついて、程よい距離感を保とうとします。住子さんから花火大会にみんなで行こうと思っていると話を聞いて、そういえば友達がそんなこと言っていたなと話すと、律が本に夢中という程でいたのにしっかり宇佐の話しを聞いていて、一緒に花火に行けないかもと声を出して驚きます。
律は恥ずかしがり、部屋に戻ろうとします。
宇佐は律を引きとめて、友達の誘いは断るから、一緒に行きましょうと言います。
律は顔を真っ赤にして何度もうなずきます。
律は林に相談します。
林は律の状況を面白がってオロオロしたらいいと言います。
彩花が河合荘に帰ってきます。彩花は麻弓が自分の実家の話をしているのではないかと思い気が重いようです。
帰ってみると思っていたようなことはなく済みます。
花火大会、律はおしゃれしてメイクをしてやって来ます。
花火を見て、宇佐は律と二人きりになって手をつなぎます。
宇佐にとって大きな変化のあった一日となりました。宇佐が幸せそうです。
怪談っぽいお話でした。
宇佐は金縛りにあったとみんな伝えます。
それから3日連続で金縛りにあいます。
夢か現かわからないことが起こります。
河合荘の守り神が不在だったから起こった出来事なのかもしれません。
宇佐は合宿から帰って来る律をそわそわして待っています。
麻弓と彩花にからかわれ、玄関を出ると、律が高橋と帰ってくるのを見つけます。
宇佐は律に高橋と何を話していたんですかと訊きます。
律はある作家の本について話していた、と本を宇佐に見せます。
本は何度も読み返されたと思える跡がいくつもあります。
律はこの本を宇佐に読んで欲しくてすすめたいと思っていました。しかし、文体や展開が独特で苦手だと思うかもしれないとすすめられなかったと言います。宇佐がこの本を読んでどう感じるのかずっと知りたかったと言います。
宇佐は本を受け取り、大事に読むと言います。
なぜかシロが律と宇佐の話を聞いて照れています。
麻弓がなぜかと訊くと、シロは律が宇佐にすすめた本は自分が書いた本だと言います。
宇佐はすすめられた本を読みながら、律に感じたことを話します。
宇佐は律に告白しようと決意しています。タイミングとかシチュエーションとか言って告白できないでいます。
一生懸命考えたのに、宇佐はどうでもいいような感じで律に、付き合っちゃいません!? と軽い感じで言ってしまいます。
律はそんな宇佐の言葉に向き合います。
宇佐は怖気ずきそうになりながら精一杯想いを告げます。
律は頷きます。
住子さんと彩花とシロは二人を祝福します。
麻弓だけ半分魂が抜けかけています。
律は林に報告します。
麻弓はすねています。
河合荘の住人は麻弓の誕生日のお祝いをします。
宮原るり 僕らはみんな河合荘 9巻
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