2018年9月14日金曜日

篠原千絵 天は赤い河のほとり 23巻

ラムセスを救出し、ナキア皇太后の売国の証拠を手に入れたユーリ。しかしエジプトを脱出するため、反乱軍のタハルカ達を裏切る事になってしまった。ユーリはついにカイルとの再会を果たす。そしてエジプトとの決戦を前に、カイルはヒッタイト軍集結の号令を出すが…。



ユーリがいなかったから眠りが浅かったのね、皇帝陛下。
寝起きであんなにしゃべれるなんでびっくりしたよ、戻ってきてよかったね。


全ヒッタイト軍集結というかつてない規模の戦いが始まろうとする一方で、イル・バーニとアレキサンドラ姫の剣を持たずしての戦いが始まります。


イル・バーニの元で刺激的な体験をし吸収していくことでアレキサンドラ姫はどのような女性に成長していくのだろう。


ユーリに憧れているので、行動的な女性になるのは想像しやすいけど、イル・バーニのように政策面での縁の下の力持ち的な人物に成長すれば、ユーリを凌ぐ能力を持ち得そうです。
カイルとラムセスの一騎打ちは見物です。

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