2016年4月12日火曜日

ゆうきまさみ じゃじゃ馬グルーミン☆UP! 7巻

春は牧場が最も忙しい季節。重賞勝ち馬とサエないアテ馬との道ならぬ恋、倒産牧場の捨て馬、ヒルダの出産と、アクシデント続出に駿平もヘロヘロ!? 一方イーグルはぶっつけで天皇賞・春に出走!!


●STEP 64 花はどこへ行った
馬(トロイメライ)と話せたら、と思う話です。

●STEP 65 散る花よ 風の囁きを聞け
マリエルの仔が産まれてすぐ息がなくなってしまいます。駿平は仔馬が死んでしまうのを初めて目にしました。あまりに事務的な処理に戸惑ってしまいます。
渡会牧場が不調なときに、梅ちゃんの馬券は当たりまくるという非常事態が発生です。

●STEP 66 花とゆめ
ヒルデガードとベイルートのふたごの仔がいよいよ産まれます。

●STEP 67 小さな花がひらいた
1頭は産まれたけれど、もう1頭がなかなか出てきません。オロオロとヒルデガードを見守る渡会社長に笑い、ひびきが2頭目の仔馬に行った処置にびっくりしました。
2頭とも無事初乳を飲むことができました。

●STEP 68 花より団子
冷静にふたごをどう育てるか考え、どちらかを産まれてすぐ仔がなくなってしまったマリエルにつけようとします。
駿平は納得がいかなくて、事情をひびきに説明します。だけど、ひびきは千草の考えを支持します。
次第に言い合いが激しくなり、駿平に言い負かされそうになったひびきが、駿平に平手打ちをし、
「絶交だっ!」
というとんでもない展開になってしまいます。

●STEP 69 花は花なり
駿平は梅ちゃんに話を訊いても、まだ、腑に落ちません。
そんな気持ちの駿平の前に牧場がうまくいかなくなり、馬の世話ができなくなってしまったからと、いくらでもいいから親仔を買ってほしいという男性が現れます。
すぐ渡会社長に通してみると、千草が猛反対。1泊だけ泊まっていくことをすすめます。
駿平は経営の切実な面を肌で感じます。千草のやりかたにいくらか理解を示します。

●STEP 70 花桜折る少将
渡会牧場がドタバタしているときに悟は陽気な顔でやってきます。駿平とひびきの間に起こった出来事を知ります。
知恵をめぐらせてあれこれと考えたこと悟は、必ずといっていいほど墓穴を掘るのが面白いです。

●STEP 71 花の乱
あぶみが酒を飲むと陽気になりすぎることが判明します。

●STEP 72 いつでも夢を(その1)
悟が京都競馬場に隠れるようにして、アルデバランの観戦にきているのが面白いです。

●STEP 73 いつでも夢を(その2)
ジンクスは本当のようです。碧子さんに見つかってしまうあたり、悟はツメが甘いです。結果を見届けたらすぐさま競馬場を去らなくちゃいけません。

●STEP 74 11頭いる!!
ひびきはストライクイーグルが勝てなかったことを悔やみます。
梅ちゃんの馬券売場にお金を預けているという発想が面白いです。
ストライクイーグルにあやかろうという気持ち。わからないでもないです。


ゆうきまさみ じゃじゃ馬グルーミン☆UP! 7巻
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