椎名桃子(しいなももこ)と伊縫蘭丸(いぬいらんまる)は奴隷と御主人様の関係ではなくなってきています。
蘭丸は桃子の言うことにきちんと耳を傾けるようになってきています。
いい関係がこのまま続くのかな。それとも二人の間に障害ができてしまうのか続きが楽しみです。
康太(こうた)が姉の椎名桃子(しいなももこ)に伊縫蘭丸(いぬいらんまる)の誕生日をうちでお祝いしようと言います。招待状まで作って張りきっています。
翌日、桃子は蘭丸に招待状を手渡します。
蘭丸は嫌そうな表情で、
「オレ、 自分の誕生日 キライなんだよ。」
と言います。
理由は教えてもらえず、桃子は蘭丸に何かあったのかと心配します。
蘭丸は誕生日を記憶を思い返します。母親との最後の記憶が自分の誕生日だったこともありキライになったのでした。
蘭丸は桃子と康太に会いに家に行きます。
いつもふざけてばかりなのに今日の蘭丸は今まで見たこともない表情をするので桃子は簡単には踏み込めず解決しないと思うのでした。
文化祭の出し物について話し合い、蘭丸のクラスはお化け屋敷に、桃子のクラスはメイドカフェに決まります。
桃子は蘭丸にメイドカフェに決まったと言うと、蘭丸は誰も指名しないから心配するなとバカにします。
桃子は腹を立てます。
蘭丸は何人指名が取れるかカケをしようと言います。
桃子は勢いで勝負を受けます。
桃子はやる気がみなぎっています。
文化祭当日、桃子は大活躍します。
蘭丸は桃子に圧倒されてしまいます。
勝負は桃子が勝利し、蘭丸は一日桃子の奴隷として命令に従います。
クリスマスです。
蘭丸はキスをする権利をオークションにかけるテレビ番組に出演します。
権利は100万円で落札されます。
数日後、蘭丸のスキャンダルがメディアに流れてしまいます。
マスコミに囲まれ蘭丸は悪態をつきます。
その映像をテレビで見た桃子は蘭丸に泣きながらひどいといいます。
蘭丸は桃子に言われて反省し、キスをする権利を100万円で落札した女性に会いに行き謝罪します。
女性は落胆していました。しかし、蘭丸が会いに来てくれて感激します。
蘭丸は桃子と康太にクリスマスプレゼントを贈ります。
桃子は母に着物を着せてもらったので蘭丸に連絡し初詣に行かないかと誘います。
蘭丸は撮影が押していて時間の余裕がないと断ります。
桃子はがっかりします。
蘭丸は桃子の誘いだから何とかしたくて、桃子をテレビ局に呼びます。
テレビ局内の出来事が面白いです。
桃子と蘭丸は初詣に行きます。
蘭丸は桃子の求めることは聞いてあげたいと思っているようです。
続きます。
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