ふみは木曳野に、
「お前はオレにどうして欲しい?」
と訊かれ、
「励ましてください」
と言ったのに、身体を引き寄せられ抱きしめられたから、頭が混乱するやら、平常心でいられないやらで大変な状態になってしまいます。
明日から夏休みです。
ふみの心はどんより重いようです。
学校がないから一日中家にいることになり、ずっと先生(木曳野暁)といることになるのが耐えられるかというのが理由です。
帰宅すると悟郎がいて、京都へ取材旅行にいくため原稿をつめて仕上がることになったので、受け取りを待っています。
悟郎はふみに一緒に京都へ行こうと誘います。
京都で題材を集めていると
悟郎が東京に戻らなくてはならなくなってしまい
2人きりになりふみの緊張は頂点になり、木曳野はふみに対してわき起こる感情について戸惑いが増していきます。
悟郎が東京から戻ってくると2人の間にただならぬ空気感を感じます。
木曳野のいらだちを察した悟郎は木曳野を刺激してやることにします。
木曳野がどう反応するのか楽しみです。
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