大吉のりんへの接し方が大吉のじいさんであり、りんの父親である宗一に似ていて、りんがすんなりと大吉との生活に入れた理由のひとつが、りんを生んだ母親吉井正子が二人を離れたところから見てるのを描くことによってわかりました。
りんと大吉の一緒に暮らすまでの描写が少なかったのでこの場面を描いてくれて少し納得できました。
りんが成長するにつれて、大吉のりんに対する不安と心配は大きくなっていき、その心配症っぷりと、コウキが大吉に大人の男に感謝されてちょっと満足げなところがよかったです。
コウキは誰の言うことも聞かないのに、りんの言うこと(だぶん大吉の言うことも)だけは素直に聞くのだろう。
学童保育所でのエピソードを描いてほしかったなと感じました。
宇仁田ゆみ うさぎドロップ 3巻
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