歩鳥の推理が冴える?4巻でした。
亀井堂静(かめいどうしずか)の魅力を削ぐプレゼンテーションの末、一枚の絵をしぶしぶ購入させられた歩鳥。なんでもそれは埋蔵金を示すっぽい絵図でそれを頼りに、歩鳥、弟の猛、タッツン(辰野俊子)、紺双葉、針原春江で、G県鬼保根村に向かうことになったのでした。
おそらく商店街の温泉旅行と同じく、G県鬼保根村に行くことを渋っただろうタッツン。見事に歩鳥の策略にはめられたのでしょう、集合場所にやってきて猛を見たときのタッツンの残念そうな顔。歩鳥ごときにやられた怒りと自分の情けなさで一杯だったろうなと思います。
なんとかタッツンは真田広章といい感じになってほしいけど…。
上手くはいきそうにないですね。
ユンボ。タッツンと猛と同様の経験があります。針原さんがわからなそうな顔をしている猛に親切に教えてあげるのを聞いて、頬を赤らめているタッツンがなんかかわいらしいです。
宿泊先さえも嘘をついていた歩鳥。怒りにふるえるタッツンと口をとがらせて鳴らない口笛を吹き悪びれる様子もない歩鳥が、一度や二度ではないことを物語っているみたいです。
●メイド探偵大活躍
初めて舞い上がる歩鳥を見ることができます。警察官の松田旬作の振り回されっぷりが面白かったです。
●実に奇妙なカード
クラスメイトの伊勢崎エリに猛が振り回されます。学校にいるときと二人で会っているときの温度の差が小学生だったのかな。猛は学校では知らないフリをするべきだったのかな。
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