仁菜子に対してのみゆるむ蓮の表情。蓮の友人のあいだでは蓮と仁菜子をどうにかしてあげたいという者と、構わないほうがいいという者に分かれます。
この時点で蓮が自分の気持ちの変化に気づいていない(気づかない)のが歯がゆいです。
蓮にとって飛んできたボールのアクシデント、安藤のマフラーのエピソードはどんな気持ちにさせるものだったんだろう。
帰宅する電車の中で蓮の隣でうたた寝する仁菜子。
蓮が見ているであろうななめから見下ろす角度の仁菜子の寝顔に蓮は何を思ったんだろう。
危なかしくておっちょこちょいで、脆そうなのにしっかりとしていて、まっすぐな笑顔で小さな変化を見逃さない、といった知り合ってからこれまでの仁菜子という女の子が、蓮の中で大きな存在になっていることは分かるようになってきました。
咲坂伊緒 ストロボ・エッジ 4巻
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