南條は生真面目。融通がきかない。いい加減さが許せない。しかし、窓明のことに関しては南條は頑固になりすぎています。
大月窓明(おおつきまどり)は大久保を男性として見ているわけではないのに、なぜか南條は窓明に対して怒っています。
茅ヶ崎裕子(ちがさきゆうこ)が窓明にいいこと言います。高橋留美子の「めぞん一刻」の六本木朱美(ろっぽんぎあけみ)が音無響子(おとなしきょうこ)に言ったことくらいいいこと言います。
南條と窓明のすれ違いはどういう着陸を見せるのかなと思っていると、部長と裕子の関係を知った南條が部長と決闘します。
南條は窓明のことで新居を寮にしてしまったことを悔やんでいたし、部長になにかしら抵抗したかったのでしょうか。とんとんと戦うことになり、決着がつきます。
どういうエンディングだとよかったのかと考えればこの終わり方はいいなとは思います。だけど、そこに向かうプロセスがすこし手から離れていったような気になりました。ここに来るまでが面白かったからいいかと思いました。
終わり。
星里もちる ルナハイツ 4巻
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