2024年7月2日火曜日

池谷理香子 ハコイリのムスメ 3巻


珠子にとって大学生活はなにもかもが初めてのことでいろんな感情を経験しているんだろうなって思います。

紀之の気持ちに対してズレた捉え方をしている珠子がこれからどうするのか楽しみです。彼女なりに精一杯考えたのだろうと思います。経験が少ない珠子の感情の動きが面白いです。




笹塚は若林に追われる珠子を匿い、なぜか抱きしめます。

サークルの仲間や笹塚の彼女の星野佳代も珠子と叫ぶ若林を見かけます。

星野佳代は笹塚に電話します。

笹塚の携帯の着信音が鳴り、珠子は携帯が鳴っていると離れてくれるよう頼みます。

笹塚は星野佳代に珠子を探す若林は珠子の知り合いで珠子が追いかけられていたからかくまっていると説明します。

珠子と笹塚は星野佳代の所へ行きます。

星野佳代は珠子に笹塚と行って若林を説得してくると言います。

珠子はもし先輩たちに何かあったら大変なので断ります。

笹塚と星野佳代は大丈夫だからと若林に会いに行きます。



帰宅した珠子は紀之にどうなったか訊かれます。

珠子は笹塚と星野佳代が説得し、珠子も謝って、2度と関わらないように連絡先も消して解決したと言います。

紀之は珠子に今度何かあったら俺に言えと叱ります。



珠子は紀之に母に先輩にお世話になったからお礼がしたいと電話したら、お肉が届いたと言います。

木嶋卓が笹塚に連絡し、笹塚と星野佳代が住む家でお肉を食べることになります。

珠子は笹塚を意識してしまい挙動がおかしくなります。



珠子は紀之と木嶋卓とで帰宅します。

木嶋卓は珠子をからかいます。

からかわれた珠子は笹塚のことが好きなのだとわかります。



試験が終わり、夏休みです。

サークル活動が再開されます。

珠子は練習、大会、合宿が楽しみで仕方ないようです。何よりも笹塚にあることが嬉しいようです。おじいちゃんから着信があったことに気がつき連絡します。

おじいちゃんは夏休みに入ったらすぐに実家に戻るよう言います。

珠子は夏休みの予定を話し実家に帰れないと言います。

おじいちゃんは長期の休みは家に帰り家族を過ごすという約束を守りなさいと言います。



紀之が帰宅すると珠子は泣いています。珠子にどうしてそんな約束をしたのかと言います。

珠子はなんとかしていほしいと目で訴えます。

紀之はどうにもできないと言います。

珠子は悲しみに暮れて泣き続けます。しかし、おじいちゃんとの約束は破れず実家に戻ります。


珠子が参加できなくなったサークルでは笹塚は呼び戻そうと冗談を言います。



珠子は実家で無気力に過ごしています。

母親は紀之に連絡します。



紀之が珠子の実家にやって来ます。夜一緒に寝ます。



翌日紀之はおじいちゃんに珠子が東京に戻る許可を求めます。

おじいちゃんは駄目だと言います。

紀之は作戦があるようで見事に成功し、珠子は夏休みの後半は東京で過ごせることになります。



珠子は東京に戻り、合宿からサークル活動に参加します。

珠子は笑顔です。

海で遊んで笹塚と接近します。

夜、お酒を飲みながら星野佳代と話します。

珠子は紀之に大学生活には楽しみが沢山あって、実家にいたらできなかった経験ができると、恋愛にばかり頑張ろうとしなくていいと思うと言います。そう言ったのに笹塚から告白れます。



珠子は迷います。

星野佳代は笹塚の気持ちが珠子に向いているのを感じ取り、いつ別れを切り出してくれても大丈夫だと言います。



珠子は紀之に笹塚に告白されたと言います。

紀之はイラっとして言い合いをしてしまいます。



珠子は笹塚に会い、告白を断ります。その日、家には帰らず、ホテルで一人過ごします。



翌日、珠子は帰宅し、また紀之と揉めます。

紀之は笹塚と話して珠子とつきあっていないことを知り、珠子に謝ろうとします。



珠子は紀之が家を出る決意が固いと思っていて、笑顔で送り出そうとします。



大学で珠子と笹塚の噂が流れます。噂を否定するため珠子は笹塚も星野佳代も何も悪くない、自分が一方的に想ったと言おうとします。

珠子の言葉を遮り、紀之は珠子を助けます。



池谷理香子 ハコイリのムスメ 3巻
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●関連リンク
集英社コミック公式 池谷理香子 ハコイリのムスメ

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