「いったい私たちは、何がしたくて付き合ったのだろう―――。」
高校2年に進級した水谷雫と吉田春あ、長いすれちがいの末に付き合い始めることになったが、雫はなかなか付き合った実感を得ることができない。そしてハルと何も変わりがないままの夏休み。ついに2人にも、そして周りにも、大変化が…!?
夏目はササヤンと仲のいい友達でいたい、ササヤンが自分のことを好きになったのかもしれないと困惑しています。ずっとじたばたしていてどうなるのか楽しみです。
ハルが雫に言わないでいること。それを知った雫はどういう選択をするのかも楽しみです。
雫はハルと付き合うことになっても以前と何も変わらないので、ハルはどう思っているんだろう思います。
山口は雫とハルは恋人同士には見えないと言います。
雫は自分でも思っていたことを山口に言われ、傍から見てもそうなのかとおかしいことに気づきます。
雫とハルと夏目とササヤンと山口は別荘から近くにあるショッピングモールに行きます。歩いていると、やあ、春じゃないかと声をかけられます。見ると優山と安藤がクロワッサンを食べています。
ハルは雫を連れて逃げます。
雫はスタンプラリーと弟隆也へのお土産を買いに行こうとします。
ハルは優山に会いたくないのに、雫の用事に付き合います。
優山は安藤とショッピングをします。ヤマケンに会います。
ヤマケンは優山の顔を見るなり全力で逃げだします。
夏目はいい買い物ができでご機嫌です。
ササヤンもスニーカーを購入して満足しています。
皆バラバラに行動していても自然に集まります。
雫はスタンプラリーに行きます。優山がついて来ます。ハルについて、人生の選択について話します。
ハルは雫を見つけます。言うことを聞かない雫に優山に会うなと怒ります。
雫はハルと優山の話であって私は関係ないと言います。
キャンプから帰ってきます。
夏目はササヤンにみっちゃんに会いに行ってみると言います。
ヤマケンは雫に友達にはなるつもりはないよと言います。
雫は、そう、と言います。互いに学力を上げられるいい競争相手になると思っていたからさみしそうです。
夏目はみっちゃんに会いにバッティングセンターに行きます。入口でうろうろしているとハルが来ます。勇気が出ず帰ることにします。
ハルは夏目を呼び止め、雫の家に連れて行きます。
夏目は夏休みの宿題をハルに答えてもらい、写していきます。
隆也からハルとラブラブなの? と訊かれた雫は、ま、まあ、理論上はラブラブと言えなくもないというか、と言いきれないかもしれないという自信のなさが見えます。
夏目はハルにバッティングセンターでみっちゃんに会おうと思っていたこと、まえみたいに普通にできなくなったことを打ち明けます。
ハルは心配すんな夏目、みっちゃんはいい奴だぞと言います。
バッティングセンターでは優山がみっちゃんにお土産を渡します。
優山はハルを気にしています。
ハルは毎日雫の家にいます。
雫はハルになぜ毎日いるのか訊きます。
ハルは付き合っているから、やることがないからと応えます。
変わらないハルに、付き合う意味をずっと考えてる自分が馬鹿みたいだと思います。
ササヤンがやって来ます。明日お祭りがあるので行くのかと訊きます。
雫はハルにお祭りに一緒に行くか訊くと、隆也が帰って来て夏休みどこも行ってない、いいな、お姉ちゃんばかりと言うので三人でお祭りに行きます。
お祭りではササヤンたちと合流し、夏目も来て夜店で遊びます。
大島とユウちゃんもお祭りに来ています。
雫はハルとちょっとだけ恋人っぽくします。
夏目はササヤンに付き添ってもらいバッティングセンターに行ってみっちゃんにお土産を渡します。
雫は庭にハルにすくってもらった金魚を飼います。
学校が始まります。2学期です。
夏目はササヤンを避けています。
雫は廊下に立たされているハルを見かけます。
ハルは立たされているのにうれしそうです。
雫は誰もいないのを確認するとハルの隣にに立ちます。
ハルは新学期が始まりシズクたちの方は変わりないかと訊きます。
雫は夏目がおかしいと言います。夏目がササヤンが自分のことを好きかもしれないと言い出したと言います。
夏目はササヤンにイカンのイを表明します、いい友人なので今さら好きになられたりしても困ると言います。
ササヤンは夏目の勝手さに腹が立ち、自意識過剰だと言い互いに意地の張り合いになります。
夏目はくやしくて雫に報告します。
雫は夏目の勘違いだったのだから謝ってきたらと言います。
夏目は自分にだけ厳しく接するササヤンに謝りたくないようです。友達は量より質だとハルに同意を求めようとしたら、ハルがクラスに友達ができていて仲良くしているのを目の当たりにします。
ササヤンと夏目の気持ちがすれ違います。
雫は山口とバッティングセンターに行きます。
野球部の人たちがやって来て、雫に夏目は一緒ではないのかと訊きます。
雫は夏目が休み明けの小テストの成績が悪くて追試を受けていると言います。
夏目は雫が待っていてくれると思っていたのにあっさりおいて行かれて、バッティングセンターの前で入りづらそうにしています。
ササヤンが後ろからやって来て、みっちゃんに挨拶します。
みっちゃんはササヤンと夏目に気がついて、学校の子たちや雫がいることを伝えます。
雫はみっちゃんから金魚鉢に入れる水草とバクテリアをもらいます。
優山がバッティングセンターにやって来ます。
ハルは優山を見て逃げます。逃げようとして戻って来ます。
ハルと優山が揉めそうになるところに山口がやって来ます。
山口は優山に再会できてぐいぐい迫ります。
優山は女の子が苦手なようです。対応に困って帰っていきます。
ハルとみっちゃんはそんな優山を見て大笑いします。
夏目はササヤンに声をかけます。バッティングセンターに気まずい思いをせず入ることができたのでありがとうと言います。仲直りしませんかと言います。
ササヤンは、うん、ごめんねと言います。なのにまた夏目を困らせることを言ってしまいます。
せっかく仲直りしようと言ったのに、また溝ができてしまいます。
みっちゃんの家に優山と安藤が来ています。ハルもいます。
安藤はハルに今だけ実家に戻ってきてもらえないかと頼みます。
ハルは断ります。
安藤は今回ばかりは引けないと言います。
優山は別の方法を考えようと言います。
安藤は雫に接触します。
雫は安藤に何者なんですかと言います。
安藤はハルから雫とは話をするなと言われていると言います。
雫はハルがなぜここにいるのか、家の人はハルをどう思っているのか、このままではハルがマグロ漁に行くと言っていると言います。
安藤は少しだけハルについて話し、なぜここにいるのかという問いには雫がここにいるからだと言います。
夜雫はハルと安藤に会ったと話します。
優山は病院に向かいます。
続きます。
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