第二部が始まります。
●第72話
夕鈴は妃として学ばければいけないことがたくさんありすぎるのに、陛下が二人の時間をたくさん作ろうとするので困っています。
李順から近隣国の炎波国について報告があり、陛下は静観すると言います。
夕鈴は妃の勉強の合間の休憩に散歩していると侵入者と出くわします。
浩大と陛下に守られて何ごともありませんでした。
陛下は夕鈴を心配します。
夕鈴はこういうことも含めて覚悟して陛下といたいと決めたと言います。
侵入者は何者かはわかりません。陛下と鉢合わせしたことでかなりの恐怖を感じています。
●第73話
夕鈴は李順から巷で妃のことを妖怪妃と噂されていると知り、立派な妃になるため蘭瑶(らんよう)に教育係を依頼します。
夕鈴が切実にお願いすると、面白がって蘭瑶は引き受けてくれます。
●第74話
夕鈴は新婚生活が日に日に甘さが加速していくので困っています。
氾紅珠は夕鈴を崇拝しているようで、巷で噂される妖怪妃という言葉に心を痛めています。
夕鈴は蘭瑶から妃教育を受けます。
柳方淵は氾家を訪れます。
氾水月はまた出仕をさぼっているようで柳方淵に怒られます。
氾紅珠と柳方淵のやりとりが面白いです。
氾紅珠は夕鈴とのお茶会で完成した新作を届けます。
●第75話
夕鈴は陛下との生活がまだ本当のことのように思えず、まだバイト妃だった時の片想いしていた気持ちがよみがえって不安に揺れることがあります。
李順は二か月後炎波国の外交使節団が王都に来ると言います。夕鈴に王宮でのもてなしの際に出席することがあるから備えて欲しいと言います。
夕鈴と蘭瑶の妃教育授業は続いています。
夕鈴は勉強の合間に一人で休憩していると以前見た侵入者を見つけます。侵入者はぐったりしているので、後宮の奥、老師がいるところへ連れていき看病します。
侵入者は回復し出て行きます。
陛下は夕鈴が侵入者を看病していたと報告を受け、何か言いたそうだけど飲み込んで自分もかまって欲しいと言います。
李順は炎波国の使節団に王女が同行していると報告を受けます。
●第76話
炎波国からやって来た王女は第二王女赤朱音(せきしゅおん)と言います。
李順は使節団とともに第二王女が来たので扱いに頭を悩ませています。
夕鈴は白陽国の歓迎の宴に出ます。
赤朱音は冷たい対応です。
夕鈴は顔には出さず笑顔で外交をします。
夕鈴が一生懸命外交しているのを心配して陛下がやって来て、宴を抜け出します。
李順は陛下と夕鈴に使節団がいる間、仲睦まじい様子を見せつけて下さいと言います。
続きます。
可歌まと 狼陛下の花嫁 14巻
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