一方通行気味だったりんねと桜の間に互いが意識せざるを得ない、愉快なキャラが登場します。
りんねの前に突然姿を現した赤髪の男。その正体は、悪の死神組織「堕魔死神カンパニー」を率いる父・六道鯖人(ろくどうさばと)!会社を継がせたい鯖人 VS. 会社をぶっつぶしたいりんね。桜と翼に、謎のアザラシも巻き込み、あの世にて宿命の父子バトル開幕!!
六道りんねの父親であり、非合法会社堕魔死神カンパニー社長の六道鯖人(さばと)が登場し、派手な親子ゲンカが行われます。
決着をつけたのはりんねのおばあちゃんで、鯖人のお母さんの魂子なのですが、彼女はどうやって侵入できたんだろう。
堕魔死神を倒すためだけに生きているという死神鳳(あげは)がりんねの前に現れます。
行方不明の姉を探していると、差し出された手がかりの写真には姉と一緒にりんねの父親鯖人が笑顔で写っています。
反応に困るリんね。意気込む鳳を見て沈黙を守ろうと、
「おれもきみと同じく、だまし神カンパニーを憎む者」
できる限り協力することを約束します。
それで終わればいいのだけれど、ツイてないりんねは、
「嬉しいっ!」
鳳が手を握っているところを桜に目撃されてしまいます。
ここから物語が進むごとに手を取り合っているりんねと鳳の様子の記憶が誇張、改ざんされていくのが面白いです。
だまし神カンパニーの美人秘書の前に死神鳳が現れ姉妹対決が始まります。
高橋留美子 境界のRINNE 4巻
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