2015年12月26日土曜日

新谷かおる QUO VADIS クオ・ヴァディス 5巻

フレイアの口からようやく目的をきくことができます。5巻。長かったです。


End of the world-
“このままで行くと最短50年で最初の滅びがくるだろう”それをくい止めるために“過去”に来たという自らの使命を<血の伯爵夫人>バートリー夫人に語る教授。だが、バチカンの評議会に邪魔され、調査はなかなか捗らない。一方、評議会内部ではブレーンの一人である予知者・アテナが妙な動きを見せ始めていた…。さらに広がりを見せるファンタジック・サーガ待望の第五巻!!



●あらすじ
エリザベート・バートリーの城チェイテ城へ招待されるフレイアとオーディン。
オークションの開始。
バートリーとオーディン、フレイアの会話。
微量の灰から蘇るコーリング教授。
ソフィアとルーのもとに仕事の依頼。
訝しがるオーディン。フレイアとバートリーの会話。
ソフィアとルーがフランスへ。
人類が滅ぶことに明るい表情を浮かべるバートリー。
バートリーの生きてきた過程。モンスター化するミリアム。
ルーの毒が効かない新種の吸血鬼を生け捕り。
カプセルが行方不明。
リズを元に戻すためにコーリング教授の部屋の書物を調べるエド。
エドと再会するフレイアとオーディン。コーリング教授の灰に襲われるフランスから運んできた吸血鬼。


オーディンの、
「私はレオナルド・ダ・ヴィンチを知っています。ローマ皇帝のネロにも会ったことがあります。彼らのことは『いた』といえます」
というセリフにドキドキします。

アテナは一体なんの実験を行っているのだろう。
リズやエドがカプセルに触れるとどうなるのだろう。
オーディンが知らないアテナとルクレチアの二人は、いつか彼の前に姿を見せるのかな。


新谷かおる QUO VADIS 5巻
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