2015年12月8日火曜日

星里もちる オムライス 5巻

羽子たちを連れて、実家「松風荘」に宿泊することになった光だが… その実家は、かつての格式も伝統もなくなっていた!? 逃げたはずの、捨てたはずの実家だったが、たまらず姉夫婦や父と言い争う光は、複雑な思いを胸に抱えたまま、したたかに酔ってしまって!? そしてその夜、父は突然の衝撃発言を光に!! その頃、みどりも不審な行動をして…!?

羽子の劇団は年に一回旅行に行くことなっていました。しかし、毎年利用していた旅館がつぶれてしまい、予算内で宿泊できる旅館が見つかりません。
羽子は目を血ばらせて光に実家の旅館に問い合わせて欲しいと頼みます。
大口がキャンセルになり実家の松風荘も困っていたところに光の連絡があったので、互いが助かるかたちになりました。
ところが、松風荘を訪れてみると、光の知っているかつての旅館の姿は消えてしまっていました。
伝統や風格というものがどこにもなくなっていました。
考えた挙句、光は経営難を乗り切る具体的な方法を探ろうとします。
上原も再び登場し光のために会計の面から協力します。
光とみどり、院長先生と珠子、アツシと葉子、うまく納まりました。

1巻から3巻までどうなるんだろうと思っていたこの物語。4巻から最後のかけて展開が面白いと感じました。


●ツインビーンズ
道彦はマジシャン。
彼の目の前に突然現れた双子の女の子、奈月と葉月。自分を裏切って男とアメリカに逃げた女美津子から、あなたの子です、と書かれた手紙によって、一緒に暮らし始めます。
双子の奈月と葉月がけなげです。けなげさに泣けてきます。


星里もちる オムライス 5巻
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