クラシックめざしてひた走るヒメとヒコ。ひびきのお腹も大きくなって、幸せをかみしめる駿平だったが…!?6年の歳月をかけて紡がれた青春大河ロマン、NEVER END ながらもここに堂々完結!!
●STEP 271 心細いな
悟は骨折で済みました。ホッとしました。
渡会牧場では繁行と繁行の父親と仲人の長和が訪れて、あぶみが帰ってくるのを待っています。
繁行が悟が入院している病院にやってきました。あぶみの逃げ場がなくなってしまいました。
●STEP 272 心はきまぐれ
あぶみと繁行のふたりで話し合います。
いざ腹が据わるとさすが千草の娘です。母親譲りの度胸の良さで、きちんと自分の意志を表します。
●STEP 273 夢の道草(その1)
あぶみは毎日、悟の面会に行っています。
ヒメとヒコが同じレースに出走します。
じっくり鍛えるといっている芹沢先生が救急車で運ばれてしまいます。
●STEP 274 夢の道草(その2)
芹沢先生の命に別状はないけど、当分の入院が必要で、芹沢厩舎は大騒ぎです。
●STEP 275 夢の道草(その3)
病院を転院し、あぶみが面会に来なくなったので、悟は身だしなみに気を配らなくなりました。碧子に冷やかされます。
●STEP 276 夢の道草(その4)
ヒメがケガをし、渡会牧場に戻って来ます。ひと足先に悟の兄弘武が挨拶をかねてやってきます。なんと悟を連れて。あぶみとうまくいってほしいです。
●STEP 277 夢の道草(その5)
ふたごの馬は走らない。ヒメとヒコは予想に反して健闘しています。
●STEP 278 夢の道草(その6)
生産馬がレースで勝っても負けても、牧場ではスケジュール通り世話が行われます。生産馬が勝ってくれるほうが張り合いは出るだろうけど、淡々と牧場の一日は過ぎます。
●STEP 279 夢の道草(その7)
ヒコが抽選でダービー出走権を得ます。
当日、期待をふくらませる駿平を見送ったあと、ひびきの陣痛が始まります。
駿平は競馬場で目いっぱいヒコを応援します。
●STEP 280 夢の彼方
駿平はヒコをねぎらいます。だけど、佑騎は渡会牧場から送り出される馬を非難します。
駿平はひびきに会い、一気にこみあげてくる思いで号泣します。
なんだろう。もう、佑騎が文句も言えないくらいの馬を送り出せるようになるしかありません。
駿平はその日、新たに決意しただろうと思います。
●LAST STEP 夢より遠くへ
ひびきが出産してから15年経過しています。
家族が増えています。
駿平とひびきの久世家は長男響平は15歳、長女ほのか11歳、次女あかり5歳という家族構成になっていて、渡会牧場は駿平が運営しているようです。
あぶみは悟と結婚し、悟は婿養子に入り渡会悟になり、千葉渡会牧場場長として頑張っています。
ひびきは小説家になっていて、駿平が渡会牧場にやって来てからこれまでのことを物語として書いています。
ひづめはOLになってします。小学生のころ描いていた野望はどこにいったのでしょう?
ヒメの孫がダービーに出走します。騎手は佑騎です。
竹岡竜二は引退し解説者になっています。
ヒメの孫の調教師は保科先生でしっかり仕上げていると渡会健吾と千草がテレビで観戦しています。
見覚えのあるクマ? イヌ? のリュックを背負った後姿もありました。
駿平とひびきも元気に牧場で馬とともに生きています。
馬と人のドラマ、牧場、競馬に関わる人たちのドラマが面白い作品です。
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