2024年11月24日日曜日

やまもり三香 ひるなかの流星 10巻

馬村からの突然の告白に、すずめが悩んで悩んで出した答えは――

“大切に思ってくれる人を、幸せにしてあげたい”。

そう進んでいこうと思った矢先に獅子尾に再会して…!?




獅子尾はやっかいな人物です。猫田ゆゆかから馬村とのことを聞いたあとですずめを抱きしめてどうするんだろう。自分の中であきらめがついていないし、もしかしたら望みがあるのかもしれないと考えているのかもしれません。

獅子尾はすずめの気持ちはわからない風にしていて、馬村はわからないながらに何が出来るか考えていて人として馬村を応援したくなってしまいます。




すずめは馬村に告白しまう。ロマンチックではなくて精一杯の想いを真剣に伝えようとするすずめの告白がよかったです。


学校に行きすずめは猫田ゆゆかに伝えます。

猫田ゆゆかと亀吉と鶴谷は驚きます。

猫田ゆゆかは社会科準備室に行き獅子尾にすずめと馬村が付き合ったと言います。

獅子尾は動揺を隠せません。



すずめは諭吉おじさんに馬村と付き合うことになったと報告すると家に連れて来なさいと言われ、馬村を家に招きます。

諭吉と馬村は男同士で真剣に話します。



運動会が近づいてきてどの競技に参加するか話し合われます。

学年抵抗リレーは馬村に決まります。

担任は放課後ボランティアでポンポンとはちまきを作る人を募集しているというのですずめは馬村にはちまきを作ろうとします。

指定された教室に行くとそこに獅子尾がいました。

すずめは何も話さないのは不自然だと考えなんとなく会話をします。それよりも馬村へのはちまきを作ることに集中します。

はちまきが完成すると生徒はだれもいなくなっていて、獅子尾と二人きりになっています。

すずめが教室を出ようとすると獅子尾は引き止め抱きしめます。



獅子尾は居酒屋ですずめを抱きしめてしまったことを悩んでいます。

つぼみが一時帰国していて居酒屋で再会します。


つぼみに助言され、翌日獅子尾はすずめに好きだと言います。

続きます。



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