2024年11月6日水曜日

やまもり三香 ひるなかの流星 1巻

すずめは田舎に暮らす女の子。親の転勤で、東京の高校に転入することになりました。

上京当日、慣れない東京で迷子になったすずめが出会ったの…?

恋も友情も全てが未知の新生活が始まります!!




この作品は高校生と先生、もしかしたら同級生の男子という三角関係の恋物語なのかもしれません。

1巻はまだ何も始まっていません。何が起こるか続きを楽しみにしたいです。




主人公の与謝野すずめは少し田舎な町で過ごしている高校生です。

父親がバングラディシュに転勤となり母親もついて行くと言い、すずめは東京に住む諭吉おじさんのところへ預けられることになります。



すずめは東京に着き、駅の改札で諭吉おじさんと待ち合わせていたのに迎えに行けなくなったと言うので一人で歩いて家に向かうことになります。

駅で知らない男性に声をかけられます。すずめはこわくて全力でその場を立ち去ります。

人に訊ねててみても諭吉おじさんの家にたどり着けず、公園で倒れてしまいます。



すずめは目を覚ますとベッドに横になっています。諭吉おじさんの家にいるらしく、諭吉おじさんは迎えに行けなかったことを謝っています。

すずめを諭吉おじさんの家に運んでくれたのは駅で声をかけてきた男性です。

男性は諭吉おじさんが営む店の常連客で倒れているすずめの携帯から履歴をたどり諭吉おじさんに連絡をとり運んで来たようです。



すずめは転校し、新しい学校に通います。

担任の先生に声をかけられます。担任の先生は駅で声をかけられた、諭吉の店の常連客の男性獅子尾です。



すずめは獅子尾先生と教室に入り、自己紹介をして席につきます。

授業が始まります。

すずめは教科書をもっていないので隣の男子生徒に教科書を見せてくれるように頼みます。

男子生徒は冷たい対応で教科書を渡します。

すずめは新しく友だちを作る難しさを知ります。



すずめは放課後下駄箱で隣の席の男子に出くわしたので教科書を見せてくれたお礼を言います。

しかし、男子生徒は、「あっそ」とまた冷たい態度で行こうとします。

すずめはまだ話があると男子生徒の手を掴み引き留めようとします。

男子生徒はすずめに手を掴まれて、顔を赤らめます。

「~にすんだよ!」

と怒って言います。

すずめは男子生徒が冷たいのではなく女子に免疫がないだけだとわかり安心し笑います。

男子生徒はすずめに誰にも言うなよと言います。

すずめはそれなら友達になってと言います。

男子生徒はなんで友達にならなきゃいけないと拒もうとします。

すずめはそれならもっと触れてやるぞというジェスチャーで男子生徒に迫ろうとします。そして、誰かにバラすつもりはない、ただあいさつしたりご飯食べたりする相手が欲しいだけと頭を下げてお願いします。

男子生徒は馬村と言います。

馬村はわかった、そのかわり誰にもバラすなよと言い去っていきます。



すずめは諭吉おじさんに友達ができたと報告します。

諭吉おじさんはよかったと喜びます。



すずめは学校に着き、馬村を見かけたので挨拶をしようとします。

馬村はすずめに触れられたくないので鞄で防御します。

すずめは馬村になぜ女子が苦手なのか訊きます。

馬村はお前には関係ない面白半分できいてくんじゃねえと言います。

すずめはそうじゃない、肩にバシンッてできないのがちょっとさみしく思って訊いただけ、ウザいとか言われるの普通に傷つくと言います。

馬村はまっすぐに言うすずめの言葉に悪気を感じて謝ります。

すずめと馬村が話しているところを目撃した他の女子生徒は馬村が女子を話すところを見たことがないので話題になります。

一人の女子生徒がすずめと馬村の話を聞いて、すずめに接触します。同じクラスの猫田ゆゆかと言います。

猫田ゆゆかはすずめに友達になろうと言います。

すずめはこれから学校生活が楽しくなりそうだと期待が膨らみます。



猫田ゆゆかはすずめをボーリングに行こうと誘います。

すずめは馬村を誘います。

馬村は断れず、男子を誘い、クラスのみんなでボーリングに行くことになります。



すずめは待ち合わせの駅で猫田ゆゆかが来るのを待ちます。しかし、約束の時間が来たのに誰も来ません。

獅子尾は諭吉の店に行きます。諭吉からすずめの待ち合わせの駅を知らされ何かを察知します。



すずめはいくら待っても誰も来ないので猫田ゆゆかの携帯に連絡します。しかしつながりません。

獅子尾がやって来ます。

獅子尾はクラスの男子に電話し、集合場所、時間、ボーリング場を聞き出します。そして、すずめにハブられたんじゃないかと言います。

すずめは獅子尾からボーリング場の場所を教えてもらい向かいます。



すずめはボーリング場に到着し猫田ゆゆかと二人きりになり話しをします。

すずめは猫田ゆゆかの本性を知り、頬を叩きます。

獅子尾がすずめを探すと、すずめと猫田ゆゆかは髪を掴み合いケンカをしています。

猫田ゆゆかは馬村がすずめと仲良くするのが気に入らないと言います。

すずめは猫田ゆゆかに話しかけてくれたことが嬉しかった、ヤな奴だけどキライじゃないと言います。

猫田ゆゆかはすずめといたほうが馬村に近づけるから友達でいてやってもいいと言います。



高校の制服が届きます。すずめはセーラ服以外の制服を着るのが初めてで浮かれています。

地元の友達からメッセージが届き、新しい制服を着た自分の写真を撮って送ろうとします。

猫田ゆゆかはすずめの格好をダサイと言い、メイクをしてあげます。

友だちたちはすずめを可愛いと誉めます。

すずめは嬉しくなって馬村にメイクした姿を見せに行きます。

獅子尾もすずめがメイクした姿を見ることになります。

すずめは獅子尾がメイクして変わったのに何も反応がないので少しがっかりします。



すずめは小テストの点数が悪かったのが諭吉おじさんにバレてしまい、獅子尾が家庭教師として自宅にやって来ます。

すずめは獅子尾を意識しているのに、獅子尾が自分に関心を持っていないことにもどかしい気持ちを抱きます。

続きます。





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