2023年12月12日火曜日

吉野マリ 桃色ヘヴン! 6巻

椎名桃子(しいなももこ)が愛原ジョージのゴーストライターだということがバレて学校でもバレてしまいます。大ファンの作家に好かれてしまいます。伊縫蘭丸(いぬいらんまる)は心配が絶えません。




桃色は書いた作品が映画化すると編集者から言われます。父の作品ではなく、自分の作品が映像化されたことが嬉しいようです。



週刊ラッキーという週刊誌の記者根岸ちえみは愛原ジョージについて調べようとしています。

根岸は桃子を見て何かありそうだと周囲を嗅ぎ回ります。



桃子は蘭丸に週刊誌の記者が家の前で張り込んでいると連絡します。

蘭丸はその記者を追っ払ってやると言い、姫宮に会いに行き愛原ジョージを名乗って欲しいと頼みます。

根岸はさらに調べ、愛原ジョージ本人はもういなくて、代わりに誰かが書いていることを確信します。愛原ジョージ側から連絡があり、会うことになります。



根岸をうまく騙し通せそうだったのに、編集者の失言ですべて台無しになってしまいます。



桃子は学校へ行くと、神田川美穂から週刊誌の記事を見せられます。

記者に愛原ジョージだとバレていました。愛原ジョージのゴーストライターとして小説を書いているのは現役女子高生だったという記事です。

根岸は桃子を学校の外で待ち伏せていて、桃子は無視します。



編集者は桃子に自分の失敗を詫びます。

桃子は蘭丸に電話します。

蘭丸は堂々としていろ、間違っているとは思わないと、桃子が必要な言葉を伝えます。



桃子と康太が母の病院に行くと、根岸が病室に押しかけ母に取材しているところを目撃します。

母は根岸に好きなようにどうぞと言います。

根岸は期待していたものとは違ったので、もう記事は書かないと言い、帰っていきます。



これで落ち着きを取り戻すかと思えたのに、桃子は教師に官能小説をバカにされ、本をゴミ箱に捨てられ、自分が愛原ジョージだと名乗り出ます。

生徒は騒然とします。

桃子は校長室に呼び出されます。事実だと認め処分を待ちます。

蘭丸は仕事から戻り、桃子を迎えに学校へ行くと、愛原ジョージの話題で騒がしくなっているので急いで桃子を探します。

校長室に桃子のクラスメイトの女子生徒が入ってきて桃子を擁護します。

校長は桃子を処分すると、他の生徒全員を処分しないといけなくなると言い、今回はおとがめ無しとすると言います。



桃子は愛原ジョージだとバレてしまったので、男子生徒からからかわれます。



蘭丸は桃子を自宅に招きます。父親が倒れたと連絡が入ります。

蘭丸は病院に行き、桃子は部屋で待ちます。



戻った蘭丸は気持ちが沈んでいて、桃子に帰るように言います。

桃子は帰ろうとします。だけど、戻ってきて蘭丸を抱きしめ、

「あたしが 蘭丸のことを 守ってあげる」

と言います。

蘭丸は気持ちが少し楽になります。

桃子と蘭丸は体を重ねます。



桃子は書き上げた作品を編集者に見せ、感想を待ちます。素晴らしい出来だとほめられます。

桃子は大ファンの黛真一郎先生に出会います。

黛は話題の愛原ジョージに会えて驚いています。

続きます。




吉野マリ 桃色ヘヴン! 6巻
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講談社コミックプラス 桃色ヘヴン!

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