黛真一郎(まゆずみしんいちろう)から椎名桃子(しいなももこ)への求愛が止まりません。黛のちょっと気持ち悪い桃子への情愛が面白かったです。
桃子は伊縫蘭丸(いぬいらんまる)からの電話を待っていたら黛真一郎から電話がかかってきます。食事の誘いです。嬉しくて舞い上がります。
黛はクセの強い人物です。
黛は桃子を口説いているのに、桃子は気づかず、大ファンの黛先生としてしか見ていません。
黛は桃子に初めての感覚を経験します。
蘭丸は黛の作品イノセントブルーの映画の主演に抜擢されます。黛と写真撮影が行われ黛を敵視します。桃子が自分以外の男性に目をキラキラさせているのが気に食わない様子です。
蘭丸は桃子にイノセントブルーの撮影で北海道に行くと言います。
桃子は年末のイベントを一緒に過ごせると思っていたのにすべてぶち壊しになり落胆します。
黛は桃子のことが頭から離れません。自宅に行ってしまいます。桃子に会うと平静を保てないようで困っています。桃子に取材で同行するという理由で一緒に北海道へ行こうかと誘います。
桃子は行くと返事します。
黛は桃子の喜びようを見て満足しています。
北海道にやって来ます。
蘭丸はスタッフと黛に混じって桃子を見つけ驚きます。
桃子は蘭丸を探していると共演の女優と仲良くしているのを見かけ、怒りがこみ上げ悲しくなり泣いてしまいます。
黛は泣いている桃子を見つけ胸に何か異変を感じます。
桃子は蘭丸に会うために北海道に来たのに他の女と仲良くするので、悲しみを通り過ぎて怒りがこみ上げてきて、木に雪玉をぶつけて発散します。
蘭丸がやって来ます。
桃子は蘭丸に来るなと言い雪玉を投げます。
蘭丸は桃子の投げる雪玉をよけもせず近づいていき抱きしめます。
黛は部屋の窓から桃子と蘭丸が二人でいるのを目撃してしまいます。そして、蘭丸から桃子を守らなくてはと決意します。
蘭丸は桃子を部屋に連れて行きます。
いろいろ邪魔する人物がやって来て面白いです。
桃子は怒って部屋を出て行きます。
桃子は黛と食事をして酔っ払ってしまいます。
蘭丸と桃子は本音を言い合って仲直りします。
翌日、黛は蘭丸に桃子は渡さない、僕が守ると宣戦布告します。
蘭丸と康太は高瀬晶(たかせあきら)に送るビデオレターを作ります。
蘭丸は桃子にあれから黛が何か言ってきてないか訊きます。
黛は創作意欲がわいて手が止まりません。
桃子は出版社で打ち合わせを終えると、編集者から黛先生がうちで官能小説を書くことになったと言われます。
桃子宛に黛から小包が届きます。
桃子は開けてみると黛の今回書いた小説で、冒頭を読んで固まります。内容が自分へのラブレターだったからです。
蘭丸が家に来ます。
康太は黛先生のところに行ったと言います。
蘭丸はゲラに目を通すと血相を変え、黛のところへ急ぎます。
桃子は黛と話します。そのあと、黛の助手の女性と話していると蘭丸がすごい勢いで家に入って来ます。
蘭丸と黛の会話を桃子は隠れて聞きます。
桃子と蘭丸は互いの思いを確認し合います。
続きます。
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