2023年12月22日金曜日

吉野マリ 桃色ヘヴン! 11巻

伊縫蘭丸(いぬいらんまる)の幼なじみで初恋の人西条莉緒(さいじょうりお)が現れ、椎名桃子(しいなももこ)の心は揺れます。蘭丸の気持ちに絶対の自信がなく消極的になるのは仕方ないことだなと思います。




桃子はウェブの情報で蘭丸と莉緒の関係を知っているのに、蘭丸が匂わせるような話し方をするから桃子は心の整理がつかなくて泣いてしまいます。

蘭丸は桃子だけだと言って安心させます。



蘭丸は仕事を終え父親から食事に誘われます。言われた場所に行くと莉緒がいます。

三人で食事し、蘭丸は莉緒に後日話そうと言います。



蘭丸は桃子を莉緒に会わせようとします。

桃子は蘭丸の自宅に向かう途中偶然莉緒に会いその人柄を知ります。二人は一緒に蘭丸の自宅に向かいます。

莉緒は桃子に蘭丸への思いを伝えます。

桃子は蘭丸を信じていると言います。

莉緒が帰ると桃子は蘭丸に抱きつき言葉を待ちます。

蘭丸は優しく桃子に大丈夫だと伝えます。。



蘭丸は純愛ラブストーリーのドラマの主演します。制作発表が行われ、相手役は莉緒です。

実生活で幼なじみという組み合わせはメディアで話題になり各方面で放送されます。



桃子はテレビで制作発表を見ます。気にしないと言い聞かせようとしてもなかなうまくいきません。

母親は桃子の様子をみて、自分と父親のことを話し励まします。



桃子は蘭丸と籐摩(とうま)の三人で食事をする約束をしています。

レストランに行くと籐摩が待っていました。

蘭丸から連絡が入り仕事で間に合うかわからないと言われます。受話器の向こうで莉緒の声がします。桃子と籐摩二人で食事します。

食事を終え籐摩は蘭丸がこの近くで仕事しているから見に行こうと言います。



蘭丸と莉緒は写真撮影をしています。

莉緒の携帯に着信が入ります。母が亡くなったという報せで莉緒の様子が一変し泣き叫びます。

蘭丸が莉緒を抱きしめて落ち着かせているところに桃子と籐摩が到着し、目撃してしまいます。

桃子は籐摩に冷静に帰ろうと言います。

蘭丸が桃子に気づきます。蘭丸はマネージャーと話し、桃子に莉緒に起こった事を話します。そして、莉緒に付き添うと言います。



桃子はお通夜に行きます。そこで蘭丸のお義母さんに会い声をかけます。

するとお義母さんは桃子を食事に誘います。

桃子は少しだけお義母さんの気持ちを理解します。そして、お義母さんに蘭丸に似ていると言います。何も通じない人なのかと思っていたらちゃんと話ができてお義母さんへ抱いていた印象が変わります。



莉緒は憔悴しています。

蘭丸はなんとか元気づけようとします。

桃子はアイドル研究会の部室で蘭丸からの電話を受けます。心がざわざわしているのに部長稲葉は蘭丸の切り抜きをファイルしていて、話題の記事が嫌でも目に入ります。

稲葉は桃子を元気づけようとしているのに地雷を踏んでしまうのが面白いです。



桃子は蘭丸から連絡があったので、蘭丸の実家に行きます。籐摩も来ます。

蘭丸は莉緒を元気づけようと昔の思い出を引っ張りだし話しをします。

桃子は少し離れたところで蘭丸と莉緒と籐摩の様子を眺めています。

お義母さんがやって来て、ひと悶着起こります。

莉緒はお義母さんを非難し、桃子はお義母さんを擁護します。

桃子は場を乱したと思い帰ります。



夜、桃子の自宅に蘭丸がやって来ます。

蘭丸は、おまえと会えなくなる、莉緒が元気なるまで支えてやりたい、落ち着いたら連絡するから待っていてほしいと言います。

桃子は笑顔で蘭丸に待ってるからと送り出します。



桃子は蘭丸と別れた後、もうだめなのかもしれないと号泣します。

続きます。



吉野マリ 桃色ヘヴン! 11巻
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講談社コミックプラス 桃色ヘヴン!

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