2023年10月22日日曜日

タアモ たいようのいえ 5巻

登場する人達が本当の気持ちを明かすことができずにみんながみんなモヤモヤしているだろうなと感じます。

想いがつながらない展開です。



真魚の問いに基は何かを発します。けれど、花火の音にかき消されて聞き取れません。

もしかしたら、真魚には聞こえたのかもしれません。聞こえなかったフリをしたのか、

「き… 聞こえなかった」

と言います。基に好きかと訊いておいて答えるなと言います。そして、変なこと聞いてごめんと言ったことを取り消します。

大樹が戻って来ます。

基は焼そばを買ってくると言い、真魚と大樹の二人になります。

大樹は真魚の様子がおかしいのに気づいて、

「なにがあったの?」

と訊ねます。

真魚は答えません。



帰宅し、真魚は基と大樹に今日のことのお礼を言います。

基の携帯に陽菜からメッセージが入ります。

大樹は陽菜に会ったことを言います。

帰らないという日なのメッセージに基はがっかりします。



真魚と千尋は互いの夏祭りの報告をします。



真魚はバイトに行くと仲間に大樹と付き合ってるのかと訊かれます。他人が見たらそれらしきことがたくさんありすぎてややパニックになります。大樹になだめられ落ち着きます。そして、大樹に好きな人はいるのかと訊ねます。

大樹は答えません。それとは別に真魚にこのバイトは続けるのかと訊きます。

真魚はお金をためて早くあの家を出たいからバイトを続けると言います。

大樹は基を一人にする気? と言い、まだ出て行く必要はない、急ぐことはないと言います。そして実家に戻ってくるつもりだと言います。

夏休みが終わると大樹は戻らないといけないのでバイトも一旦終了します。バイト仲間は送別会をするつもりでいたようです。大樹はバイト仲間に近々実家に戻ってくるつもりでいるので送別会はいらないと言います。

予約しているからと真魚も一緒にご飯を食べに行くことになります。

真魚と大樹は基にメッセージを送ります。

基は会社の同僚と飲みに行きます。



大樹は帰宅すると基に電話で実家に戻ることを伝えます。

基はありがとうと大樹に言います。帰りのタクシーの中で一人うれしさを噛みしめます。あとは陽菜が戻ってくるだけです。



帰宅すると基は真魚と話します。

翌朝大樹は帰って行きます。



大樹がいなくなり真魚と基の二人の生活に戻ります。



真魚はひとり暮らしをするため千尋と家探しをします。これといった物件はありませんでした。千尋と別れて基と待ち合わせている場所に行きます。スーパーの特売でそれぞれ商品を買うために二人で行きます。スーパーで新しいお母さんと出くわします。新しいお母さんと少し話します。



真魚は新しいお母さんと別れた後、基にお母さんと妹にうまく打ち解けられないことが悔しいと泣いてしまいます。

基は真魚をなぐさめます。



基は会社で残業が続いています。仕事中、大樹が実家に戻ってきてくれることを喜びつつ、大樹のこれからのことで心配を始めます。基はいつも誰かを心配しています。

基は杉本さんに声をかけられます。

杉本さんは先日の飲み会で泥酔してしまったことを詫び、会社が終わったら食事に行きませんかと誘います。

基は残業続きで真魚とご飯を食べていないので杉本さんの誘いを断ります。しかし、杉本さんは小説についてだと言うので、誘いを受けます。

小説はもう更新しないという話でした。

基は日々の楽しみだったので残念そうです。

それから真魚のことになり、杉本さんは真魚た基の関係を知ります。



基は帰宅します。

基の帰りを待っている真魚は基と杉本さんがどんな話をしたのか気になってソワソワしています。

基は隠すこともないので、小説のことと真魚との関係について話したと言います。



真魚は織田くんの告白を断ります。断ったことで織田くんが傷ついていることを想像すると胸が痛いようです。帰って、基に話すと、基は冗談を交えながら真魚を元気づけます。

大樹から電話がかかってきます。近々実家に行くというものです。

基は電話を切って、真魚に一人暮らしは保留にして、一度家族で話し合うように言います。



大樹は世話になっている親戚から、実家に帰ると決めた理由を言い当てられ落ち着かない様子です

続きます。




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