週刊少年ジャンプに1998年32号から44号まで連載された全12話の冒険漫画です。
キツネの呪いを解くために、千の命を助ける旅に出た少年・カジカ!ギャング・ギバチの一味に追われる少女・ハヤを助けたカジカは、世界で最後の竜のタマゴを預かることになり…!?鳥山明が贈る大冒険物語、ついに登場!!
キツネに呪いをかけられてから5年かけて990匹の命を救ったカジカ。
いつものお約束で、危険の迫った場所に高い確率で、ものすごく格好悪く登場して、圧倒的に悪い連中をやっつけます。
ストーリーは後半まで大きな盛り上がりはなく、ドンコの立ち回りが面白かったです。
彼は女の子の前では自分のことを「わたし」といいます。
ちょっと変なヤツです。
いちばん面白かったのはストーリーとは関係ないところですが、竜の成長の速さです。
こういう描写がすごく好きです。
戦いがかめはめ波的なエネルギー波による決着のしかなくなったのが残念です。
これより効果的な選出のやっつけかたってなかなかみつかりません。
キツネのギギはカジカといてずる賢くなったのか、カジカとまだまだ一緒にいたかったのか、最後のオチもよかったです。
鳥山明 カジカ
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