2018年1月24日水曜日

鳥山明 ネコマジン

でっぷりと太った猫でネコマジンというとぼけていて独特のテンポもっているキャラが主人公(もちろん言葉を話します)の鳥山ワールド炸裂のゆるい短篇ギャグ漫画です。




空を飛ぶことができて必殺技は「ねこはめ波」という自身の大人気連載漫画を思いっきり受け継いだ漫画です。



受け継いだというかドラゴンボールのパロディの要素が多く、ネコマジンの師匠は孫悟空でサイヤ人のように変身もできちゃいます。



オニオという新たなサイヤ人も登場しフリーザのような、ドクタースランプに出てくるスッパマンのような、濃いイキイキしたキャラクターやフリーザの息子のクリーザ、そしてベジータまで登場します。



鳥山さんのストーリーからくり出される、くだらないなと思いつつ、フッと笑ってしまうギャグが楽しいです。



コアラの写真撮影なんかはほんとにくだらないと思いつつ笑顔になり、ドラゴンボールでは笑いとは対極に位置していたクールなベジータが3枚目的な描かれかたをしていたところにも笑ってしまいました。



ドラゴンボールを知っているから面白いと感じるところが多いです。いつかわからないけど次回作は全く違う画風のパロディや短篇を描いてほしいです。



鳥山明 ネコマジン
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