前巻の合コンのあった翌日のキャッツアイから始まります。
リョウ、陳侍従長、信宏(シンホン)の三人はメアドを知り合った女性に教えたのに一向に連絡がなく号泣。
海坊主は途中からやってきた看護士の笠井菜月という女性の声、雰囲気を感じてからあからさまに様子がおかしいことになっています。
昔の記憶の女性と笠井菜月が重なり気になって仕事も手につきません。
香瑩(シャンイン)を経由して笠井菜月がキャッツアイを訪ねて来て海坊主と二人で話をすることになり、記憶と彼女の関係が明らかになります。ちょっといい話です。
この話を読みながら、海坊主とリョウは一体いくつなんだろうという疑問がわいてくるのですが、それは置いておいて、海坊主の記憶の女性、コスモスのの花と笠井菜月を結ぶ思い出をリョウが紹介するところもバッチリ感動してしまいます。
いつものエピソードの倍くらいあるボリュームでこの巻で結末にはいたりません。
カメレオンがまたもや登場して引っ掻き回そうとしています。
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