2016年1月5日火曜日

新谷かおる QUO VADIS クオ・ヴァディス 7巻

自動車事故、研究所(ラボ)から脱出(ジャンプ)、見つかったカプセルの持ち主。姿を現したイエス。ドキドキ興奮する展開です。


-End of the world-
“本当は…あなたと二人で行きたかったまだ人類が愛というものに縋って未来を信じた時代に”人類存亡の世界を知る教授とオーディン。研究者として志を共にし、未来を切り拓くことを諦めず<過去>へとジャンプしたその瞬間と経緯が明かされる!!すべてが複雑に連鎖していくファンタジック・サーガ待望の第七巻!!


●あらすじ
オーディンの仮説、バートリーへの質問。
樽の流れ着いた場所へ向かうフレイアとオーディン。
アクシデント。
終末の世界にある研究所(ラボ)から脱出(ジャンプ)するフレイアとオーディン、ジョシュアとほかのメンバー。
見つかった棺を懸命に引き上げるサラ。
カプセルにダイブするフレイア。
赤いがフレイアのカプセルでないことが判明。
ジョシュアの記憶。
イエスのことを回想するオーディン。
サラに正体を打ち明けるフレイア。
イエスとアテナの初めて出会い。
オーディンが提案、再びバートリー城へ。
ロンドンの自宅へ戻るフレイアとオーディン。
自宅にだれかが侵入した痕跡。監視カメラを見る。


オーディンとフレイアより一歩先にいるイエス。
「そしてぼくは光になる」
アテナに話した言葉に込められた思いは?面白い展開です。

ポンペイにも姿を見せたイエス。
ジョシュアの何かを手に入れたのかもしれないという可能性も出てきました。
カプセルを自在に操れるし、フレイアとオーディンにも接触してきて続きが待ち遠しいです。
研究所(ラボ)から脱出(ジャンプ)したあと残り5人の行方。
これもイエスが握っているのかな。

サラ・ブライトンはものわかりがよく探究心があり、アーサー・ジェニングスは自身の理解を超えることはあまり気にならないという性格も今後の物語にどうかかわってくるか楽しみです。


新谷かおる QUO VADIS 7巻
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