夏目恋子と二宮剣の仲はちょっとずつ深まっていきます。
恋子が寛容でありたいという理想と、本当の気持ちを隠しきれていない間で揺れている様子が面白いです。
剣は思いやりがありそうなところと、自分の恋子への想いをおさえきれていないところが面白いです。
恋子は剣の両親と食事します。両親から二人の馴れ初めを聞いて剣との恋にがんばろうと心に誓います。
期末試験が終わります。恋子は剣の友達からキャンプに誘われます。しかし、その輪にうまく溶け込んでいける気がしないのでやめておくと言います。キャンプに行く女子から他の女子もいるから心配じゃないのかと言われ、困った表情になります。
剣は恋子の心情に気がついてキャンプ行くのやめようかなと言います。
恋子は慌てて剣に行くように言います。
恋子は剣に強がってみせたものの剣が他の女子とキャンプに行くのが心配で嫌な想像ばかりが膨らみ気持ちが沈んでいきます。
夜になったら不安はさらに増していきます。母親からはいい傾向だと言われます。すると剣からメッセージが届きます。星が綺麗で恋子の家の前からでも見えるんじゃないかという内容です。恋子は家の外に出て星を探します。どの星だと空を見上げていると、あれだよ、と声がします。剣が帰って来てくれていたのです。
恋子は嬉しくて涙がこぼれてしまいます。
剣は夏休みいっぱい遊ぼうと言いさらに仲を深めていきます。
恋子と剣は川に遊びに行きます。
二人にとって楽しい一日になります。
恋子の姉愛子は高校の同級生の長瀬に再会します。少し意識した相手です。
長瀬は結婚しています。
愛子と長瀬が何か物語になるのかならないのか。
続きます。
ななじ眺 ふつうの恋子ちゃん 7巻
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