2024年11月26日火曜日

やまもり三香 ひるなかの流星 11巻

獅子尾からの突然の告白に戸惑うすずめは、その言葉を信じず、馬村との距離を縮めようとします。

運動会になり、リレーで直接対決をすることになった獅子尾と馬村。すずめが応援するのは――どっち?




獅子尾はすずめを傷つけるとわかっていて関係をなしにしたのに終わったことにでずにいます。すずめが馬村と付き合っていると知ってすずめへの思いは止められなくなっています。何をやっているのと悲しくなってきます。

自分の事ばかりの獅子尾に対し、すずめのことを見て感じて思いやろうとする馬村がかっこよく見えます。

すずめの心は揺れています。




すずめは獅子尾の告白が信じられないと話しを拒んで教室に戻ります。

すずめは猫田ゆゆかに今あった獅子尾とのことを話します。

猫田ゆゆかはすずめの話す話し方に助言します。

すずめは不安になる気持ちを拭うためか馬村に一緒に帰ろうと言います。

馬村はすずめの様子が変なことに気がつき何があったと訊きます。

すずめは馬村が気にかけてくれるので感情がこみ上げてきて私をはなさないでと言います。



獅子尾は体育祭の競技に参加するはずだった体育教師が怪我をして出られなくなってしまい代わりに出て欲しいと言われます。どの競技なのかと出場する生徒の名前を見ると馬村がいるので引き受けます。



体育祭。

馬村は獅子尾が学年対抗リレーに参加することを知ります。

男子借り物競争では皆川土牛は指示された借り物の内容で猫田ゆゆかを指名します。

皆川土牛と猫田ゆゆかはすこし話します。

すずめは馬村にはちまきを渡します。



学年対抗リレー。

すずめは馬村を応援するため観戦しようとしたら、獅子尾が出場するので複雑な気持ちになります。

獅子尾は馬村にすずめに気持ちを告げたと言います。

リレーのアンカーである馬村と獅子尾がスタートします。

馬村が劣勢で始まる競走は最後獅子尾を追い抜いて勝利します。



すずめはパン食い競走に参加します。レース途中雑念が入り

足を痛めてしまいます。

すずめを見ていた獅子尾は足を負傷したことに気づいて、すずめを保健室に連れていき手当てをします。



獅子尾はすずめに気持ちをきいてほしいと言います。

すずめは拒みます。

獅子尾はわかったと保健室を出ていきます。



すずめは馬村とお昼を食べます。馬村の優しさがいろいろな感情を生みます。



体育祭が終わり、テストが終わり夏休みが目前です。

亀吉が体験学習のチラシを持ってきてみんなで行こうよと言います。

場所は沖縄です。ちょっとした旅行気分です。

すずめと猫田ゆゆかは準備のため買い物に行きます。

猫田ゆゆかは皆川と付き合うことになったと言います。

すずめは馬村を体験学習に誘います。

馬村は了承します。

続きます。




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