糸真と和央とそれぞれの父親と母親の四人での生活が始まります。
糸真は和央と家族になったうれしさとこの四人が家族なのかという戸惑いの間で気持ちが揺れています。
晴歌が遊びに来ます。
和央は携帯を買ってもらったので弦の姉弓に番号を知らせます。
和央は弦と口をきかなくなります。
糸真は和央と弦の仲を修復しようとします。失敗して弦の振り上げた拳がたまたま顔面に当たり保健室に行きます。
弓がやって来ます。
弓は弦にとっての和央という存在について話します。
和央は弦の思いに涙を流します。
糸真は弦と話します。弦の背中をバチンと叩いて好きにしたらいいと檄を飛ばします。
弓は糸真に謝罪していないからと弦を連れて糸真の家に行きます。
弦は途中で帰ってしまいます。
弓は糸真の家に行き、弦が殴ってしまったことを謝ります。
弦は家で弓の見合い写真を見つけます。その写真を和央に送ります。
糸真と和央は学校に一緒に行こうと弦の家に行きます。
和央は弦が話そうとしないので怒ります。それがきっかけで和央と弦は話すようになります。
糸真が和央と弦に出会うまでの8年間が描かれます。
出会って半年の糸真はどこまで踏み込んでいいか悩みます。
弦は髪を切ります。いろいろと気持ちを切り替える思いがこもっているようです。
糸真は1年生の女子から家出の和央について聞かれます。答えられなくて逃げ出します。
晴歌が和央に話すと、和央は糸真にひどいと言います。
晴歌は糸真に弦に告白すると言います。
弦は糸真に弓のコンサートに見合い相手が来ることを伝え、和央には何も知らせずコンサートに誘うと言います。
糸真と和央と弦と晴歌で弓のコンサートに行きます。
弦は和央に弓の見合い相手が来ていると伝えます。
和央は弓に会い見合いの邪魔をします。
晴歌は変なタイミングで弦に告白します。
糸真は友だちがくっついていくのでどうしたらいいか戸惑います。
糸真は家族ができて友だちもできて楽しいことばかりのはずなのに和央と弓が、晴歌と弦がつき合うことに素直に喜べません。気持ちの揺れが面白いです。
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