椎名桃子(しいなももこ)はサインを入れた本を学校帰りに出版社に届けるため鞄に入れて登校します。お昼の弁当を届けに屋上に行くと伊縫蘭丸(いぬいらんまる)ではなく知らない男子が待っていました。
彼は香月籐摩(かづきとうま)と名乗り、蘭丸に椎名さんから弁当を預かるよう頼まれたと言います。
桃子と藤間はそのままお昼を一緒に食べます。
籐摩は蘭丸を幼い時から知っていて、桃子は籐摩から蘭丸の過去を聞きます。
話していると、持ち物検査を行うと校内放送が流れます。
桃子は鞄にサイン本を入れていたことを思い出します。隠すため籐摩に手伝いを頼みます。しかし、頑張った甲斐なく持ち物検査に引っ掛かり生徒指導室に呼び出されます。
先生にサイン本を指摘され、桃子は言い訳が思いつかずどうしようか困っています。
蘭丸が生徒指導室に入って来て桃子の危機を救います。
籐摩は桃子が愛原ジョージであると気がつきます。
康太は誕生日会を開きます。
クラスの友達を呼びます。
当日、いまいち盛り上がりに欠ける所で蘭丸がやって来ます。
康太はクラスの高瀬さん特別な思いを抱いています。
康太と高瀬さんの様子を見ていた蘭丸は康太に助言します。
桃子は男親がいないから康太の小さな変化に気づきにくくて、蘭丸がいてくれてよかった感謝を伝えます。
蘭丸は恥ずかしいからなのか茶化してなんでもないことのようにしてしまいます。
バレンタインの季節です。
桃子は籐摩にチョコレートを贈ります。
見ていた蘭丸は心がざわっとしているようです。
籐摩は唐突に愛原ジョージと口にします。そして、桃子とどういう関係なのか訊ねます。蘭丸がご主人様と奴隷というと籐摩は怒ります。
桃子は蘭丸に手編みのマフラーを渡します。
蘭丸は何を贈られるよりうれしそうです。
桃子は楽しみにしていた修学旅行が原稿の書き直しのため行けなくなり、落ち込んでいます。
編集者から次の特集が温泉地が舞台なのでよろしければ取材旅行で温泉1泊に行ってみませんかと提案されます。
蘭丸は康太から桃子が取材旅行に行ったと聞き桃子を追いかけます。
旅館でのドタバタが面白いです。
蘭丸は桃子に夢中です。
続きます。
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