平野木絵(ひらのきえ)の空想は突飛すぎて大好きです。
高台光正(こうだいみつまさ)は帰宅すると母由布子(ゆうこ)がイギリスから帰国していているのを知り、木絵にフラれた理由を理解します。木絵に会いに行き、母のことを謝ります。
光正はおばあちゃんを頼ります。アンも日本にやって来て木絵に会います。
アンは由布子を説得すると約束します。そして簡単に由布子を説き伏せます。
由布子は光正と木絵に会い、結婚を認めるかどうか機会を与えると言います。
木絵は修行と聞き空想を始めます。そして、修行すると受け入れます。
英会話、料理、お花、マナー、お茶、エステ、美容院と予定はぎっしりです。
木絵は毎日由布子と課題に取り組んでいます。
アンは光正と木絵に由布子と茂正ジュニアの出会いを話します。
木絵がほろ酔いなのが面白いです。リラックスしすぎて笑えます。
由布子の優しい一面が伺えます。
光正の心が読めてしまうからわかってしまうエピソードです。
見た目や口にしたことでその人の本心はわからないことばかりです。
光正にとって木絵は心安らぐ存在なのだとわかるお話でした。
続きます。
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●関連リンク
集英社 高台家の人々
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