坂本龍馬の捕縛に失敗したセイと沖田。京に戻った沖田は土方から叱責を受け、セイは一番隊から異動を命ぜられる。思い余ったセイがとった行動とは?そして沖田に訪れたある変化とは?セイの新選組入隊以前の過去が明かされ、沖田との関係に新たなる局面が訪れる(!?)ファン待望の21巻
斎藤一の、
「とうとう覚醒したか」
の台詞にニヤッとしてしまいます。
とうとう沖田総司が覚醒します。
なのに神谷清三郎は沖田への本当の想いを悟られ、もう新選組にはいられない、生きていけないと死に場所を探し行方をくらましてしまいます。
謹慎中沖田。
神谷の異動。
つい20巻で沖田に、
「セイ」
と本名で呼ばれ、抱きしめられ、幸せの絶頂期にいたのにあまりにも落差の激しい展開です。
奈落の底に突き落とされて可哀相すぎます。
神谷が三日の休みをもらい屯所にいなかったあいだ、斎藤一は三日目の晩に神谷が帰ってこないと気づくまでの儚い間でしたが、沖田に対して初めて勝ち誇ることができたのが哀れなキャラすぎたのでよかったです。
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