2016年12月20日火曜日

入江亜季 乱と灰色の世界 2巻

陣は乱の考えていることなんてお見通し。

冒頭の乱と陣の会話が面白かったです。




4人の魔法使い。一家の妹・乱を中心に4人の魔法がきらきらと輝く。人気絶好調のマジカル・デイズ!大きな小さな日常の問題ごとが、魔法使いファミリーを悩ませる。願いはひとつ、家族4人いっしょに仲良く暮らすこと…。




●たま緒来たらば

ずっと乱と凰太郎とたま緒の3人しか出てこないで欲しいな、なんて思っていたら、見開きを使ったページに四人ほど他の人物が描かれていました。

だからどうなんだ?ということなんだけど、たま緒が魔法か何かで特別な空間を作ってしまい、3人しか存在しない空間の中で監視していた、とかだったら、全があわてて逃げようとしたことにつながりそうかな?と思いました。



●千客万来

乱の魔法で大騒ぎになります。

陣を怒られてべそをかく乱。

乱にとって陣はどれだけ恐い存在な んだろう。



●全の飛んだり跳ねたり

「起きな始まるよ」

と、たま緒は寝ている乱を起こすのに、たま緒は表立って動いているところが何も描かれていません。

どうしてなんだろう? 今回の主人公ではないからかな。

漆間家であまり存在感がなかった全が活躍します。

静と同じく偉大な魔法使いのようです。



●晴れてめでたし

梅ももさくらのエステが面白かったです。

静は家に帰って家族4人で暮らしたかったのに、大事な役目のために仕方なく離ればなれになって過ごしていたんですね。

なにかあるようなセリフばかり言うたま緒。

彼女は何をしているんだろう。



●魔法の作法

乱は早く大人になりたいけど、

「まー小さいのにしっかりしたお子さんで」

とも言われたいことが判明します。

日比誠はダメな子だなあ。



入江亜季 乱と灰色の世界 2巻
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