2016年10月4日火曜日

ゆうきまさみ 鉄腕バーディー EVOLUTION 6巻

とうとう来た!と興奮してしまう場面がやって来ました。
ついにつとむとバーディーがクリステラ・レビにたどり着きます。


中杉の記憶を宿す殺戮ロボットの暴走を止めようと病院へ向かう、つとむ。その場で、バーディーが追うテロリスト・レビとの遭遇を果たす。殺戮ロボットの製造に関与した父への怒りを宿し、己の命を絶とうとする中杉。彼女につとむの叫びは届くのか…!?そして、レビの策謀の核心とは…!?


つとむとバーディーが男だと思いこんでいたのに、以前浄火学館で遭ったことがある教母様と呼ばれる火之宮水晶がクリステラ・レビだと判ります。
実際につとむの目の前で正体が判明するとは思いませんでした。
余計に気持ちが昂ぶりました。

つとむにとってはどうしてこの場所にいるのかと戸惑う、思いもよらない人物が目の前に現れます。
火之宮水晶は淡々と人形のさやかに質問を行います。
つとむは人形のことをすでに知っていることからゴメスの仲間だと推測します。
人形のさやかとともに、中杉小夜香のいる病棟へ案内されるつとむ。
病室に通されると、中杉はバーディーの宇宙船にある調整槽にそっくりの容器に収容されたまま眠っています。
つとむは状況を説明する火之宮水晶に怒りがこみ上げてきます。
火之宮水晶とつとむの会話を別の声が遮ります。
「クリステラ・レビ!つまらぬ相手にかかずらわっている暇などない。まず陛下を!」
怒りが一気に覚めてしまうほどの名前が耳に入ってきます。
バーディーとつとむが標的が目の前にいることを知ります。

材料がたくさんありすぎて、目的が見えてこない状況でクケルツォ教官やメギウス警視に戒められるバーディー。そこに千明とゴメスがやって来ます。

ゴメスとバーディーの会話、とくに博物館での会話が面白すぎです。
背筋がゾクゾクしてきました。
ゴメスの話でバーディーはどのような行動をとるのか楽しみです。

皇帝の精神、記憶を移した人形が目を覚まします。クリステラ・レビがいよいよ行動開始という展開です。

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