2016年7月2日土曜日

入江亜季 群青学舎 2巻

●ニノンの恋

ニノンの一所懸命さと、

「こちらこそありがとうございます」

の言葉に気持ちが温かくなります。

サミーのように、気づいてあげられる人にならないとなと思いました。



●時鐘

気持ちにまっすぐというか、屈託がないというか、

「殺さんでも人は死ぬよ」

に、そうかと行動する昼田さん。

時は止まらない、いつか自分もいなくなるというのはわかっているようでわかってないのかもしれません。



●北の十剣

グゼニアとルーサーの憎愛の物語。

互いが死んでしまわぬよう、それぞれのやり方で乗り越えていく姿が面白かったです。



●彼の音楽

好きだからやってこれた。やってきてよかったとしみじみと思いたいものです。



●続ピンク・チョコレート

1巻の春日くんと都は学生だったんですね。

そんなこともわかってませんでした。

そして、都三也子がこんな自由な人だとも思いませんでした。

あれ?ほれ薬は効いたのかな?効かなかったのかな?どうなんだろう。

「after story」も含めた春日くんと都さんの関係からすると、ふたりは初めから想い合っていたので、ほれ薬はきっかけづくりという教授の粋なはからいだったのかな。



入江亜季 群青学舎 2巻
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