情報紙「春山町サロン」に連載される巻村吾郎(巻ムラゴロー)の久しぶりの仕事が中心に描かれるかなという予想ははずれてしまい、ひっそりと、すんなりと「春山町サロン」第2号は入稿されました。
春山町の町のひとびとと巻村鶴子の交流が描かれています。つるこの恋?も描かれています。
杉さんと北村さんのベーゴマ対決。ベンチにつるこを挟んでさんにんが座り、杉さんと北村さんがつるこを経由して本当の気持ちを言い合っているのが面白かったです。
ジェンマのお父さんジュリアーノさんは独立するために理想とする店舗を探していて、とうとう物件が見つかりました。ジュリアーノさんはすし職人として自信を持っていけるのかな。
1巻で渋谷区すぐやる課とつるこ、住職でお祓いをしたしまさんが再び登場します。春山町の発明王(自称)オジソンさんの店でカフェ「タンゴ」の試験営業を始めました。
しまさんのだんなさんが作ったコーヒーを再現しようとした息子のアキラ。不完全なままノートに書き残されたままになっているコーヒーのレシピを完成させたいのだそうです。当時のコーヒーの味を覚えている人はいなくて、つるこの記憶を頼りにお父さんにコーヒーを飲んでもらい感想をもらおうとしてもうまくいきません。つるこはコーヒーが苦手で、苦手になったり理由がコーヒーの味につながります。
小さい頃の吾郎とつるこのなんでもない会話が好きです。
オジソンさんが発明した画期的な枕「マスクラ」は人気が出たと思うと下火になり、muneさんの「小鳥」は徐々に人気が上がりつつあります。つるこはmuneさんの軽さが気になるようです。
ドク・キノ子さんはいろいろ諦めかけていました。つるこ、muneさん、催眠術師のミラクール先生の協力でもう一度やる気になってくれました。歌をやめなくてよかったです。
つるこが所長の木村さんから新たな仕事を命じられました。
出張所2階の多目的フロアを使って何か企画を行ってくださいというものです。つるこはその企画で感じたことを通じて、muneさんに恋心を抱いていることに気がつきます。つるこの気持ちの伝え方が独特すぎます。さて、どうなるのやら。
朝倉世界一 春山町サーバンツ 3巻
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●関連リンク
KADOKAWAオフィシャルサイト 春山町サーバンツ
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