2024年11月12日火曜日

やまもり三香 ひるなかの流星 4巻

夏休み、獅子尾への想いを吹っ切ろうとしているすずめ。

ところが、ひょんな流れで2人だけで水族館に行くことに!

楽しみながらも、時々思わせぶりな態度の獅子尾にすずめはとまどいます。

学校が始まってからも、やっぱり獅子尾は今までとちょっと違って…!?




獅子尾は頭ではわかっていても気持ちがうまくいかないというような状態のようです。

すずめの獅子尾の態度に気のせいか? あれっ、どうなんだ? と揺れるところが面白かったです。

猫田ゆゆかは1年先輩の皆川にぐいぐい迫られていて、それがきっかけに何か変化が起こるのかなと期待したいです。




夏祭の後すずめと猫田ゆゆかはあの夜のことについて話します。猫田ゆゆかは馬村に会ったこと、すずめは獅子尾への思いを吹っ切るしかないと考えていると話します。

すずめは猫田ゆゆかと別れ、スーパーに買い出しに行きます。鮮魚コーナーで男性が食材を選んでいるのを見て魚ならこちらのほうが活きがいいと話しかけます。

会計の時男性はお金を忘れていることに気がつきます。それを見ていたすずめがお金を貸してあげ、男性の家に行きます。

男性はお金を取って来るのでリビングでくつろいでいてと言います。家には息子がいて男性は息子に客がいるからお茶を出して欲しいと言います。

すずめはリビングにお茶を持って入ってくる男性の息子を見てびっくりします。息子は馬村だったからです。

馬村はすずめを家に送ると言い、歩きながら話します。



すずめが寝ているとインターフォンが鳴ります。つぼみがやって来ます。つぼみはすずめに日本を離れると言います。つぼみは獅子尾に手紙を渡してほしいと言います。

すずめは手紙を預かり思案して獅子尾に届けることにします。獅子尾の家を探していると道でばったり出会います。つぼみからの手紙を渡します。帰ろうとすると獅子尾が散歩に誘います。

公園で獅子尾はすずめにつぼみとはなんでもなくてもうおわったことだと言います。

すずめはなんで私に言うんですかと訊くと、獅子尾はたくさんきずつけたからと応えます。

獅子尾はそのまま動かないでと言ってすずめの肩に頭を置きます。

すずめは獅子尾のいきなり肩に頭を置くので動転します。獅子尾が離れると手紙の他に何か入っているのを見つけます。

獅子尾が見ると水族館のチケットが出てきます。

すずめはみんなで行こうと言います。



すずめは猫田ゆゆかを誘います。

猫田ゆゆかは他に友達を誘うと言い、すずめをコーディネートしてあげます。



当日、獅子尾は待ち合わせ場所にやって来ます。続いてすずめがやって来ます。

すずめは猫田ゆゆかから電話がかかってきて行けなくなったと言われます。亀吉と鶴谷と都合が悪くなったと言われます。

猫田ゆゆかは気を利かせてすずめと獅子尾の二人きりになれるように仕組んだようです。

すずめと獅子尾は二人で水族館に行きます。

あれこれ考えていたすずめは水族館に入って自分らしさを取り戻します。

獅子尾は積極的にすずめに接します。



猫田ゆゆかはファミレスで亀吉と鶴谷に会っています。しゃべっていると男友達と一緒の馬村が入店してきます。

亀吉が猿丸に声をかけ、馬村たちは猫田ゆゆかたちのいる席に着きます。

猫田ゆゆかは馬村がいるのに手抜きの格好なので悔やんでいます。



すずめと獅子尾はクイズに挑戦します。全問正解して景品を手に入れます。



ファミレスを出て猫田ゆゆかは馬村に何か言おうとします。でも、寸前でやめてしまいます。



水族館を出てすずめは獅子尾の思っていることを知ります。



新学期が始まります。

獅子尾は髪を短くします。

文化祭について話し合いが行われます。すずめは実行委員になります。

すずめは1年先輩の皆川土牛に声をかけられます。皆川から猫田ゆゆかに興味があるからいろいろ聞きたいと言われ拒みます。拒んでいるところに獅子尾がやって来て、すずめと皆川が言い合っている間に入ります。

皆川は獅子尾が慌ててやって来たことがわかります。

すずめは獅子尾が助けてくれたことが嬉しくなります。



すずめのクラスの出し物はメイド・執事喫茶になります。



1年、2年、3年合同劇打ち合わせで皆川は猫田ゆゆかにつきまといます。

猫田ゆゆかは迷惑そうにします。でも核心をつく皆川の言葉にどきっとします。



メイド・執事喫茶のフードは諭吉おじさんが教えにやって来ます。

獅子尾は急にすずめへの態度を変化させます。

猫田ゆゆかは皆川につきまとわれます。面倒くさい人だと思っていたのにそうでもないかもしれないと思い始めます。

続きます。



ひるなかの流星 4巻
(アマゾンのサイトに移動します)

0 件のコメント:

コメントを投稿