山で育った捨て子の女の子は天堂家の使用人として働きはじめます。名前がないので書生の立花が女の子を「らん」と呼ぶようにします。
らんは使用人として働くのを楽しんでいます。同じ使用人として働くタキと仲良くなります。
タキが雅人に呼び出され、らんは何をしているのか気になります。
らんは鳳城蘭の身代わりとして天堂家の使用人として暮らしているので、鳳城蘭として最低限のことができるように読み書きの練習を立花から教えてもらいます。
らんは位牌を踏んだ雅人に仕返しをしたくて立花に相談します。
立花に協力してもらいらんは雅人へ仕返しを果たします。
しかし、雅人を怒らせてしまいらんは尻をぶたれます。
らんと雅人は鳳城蘭らしき人物が下町で働いているという噂を聞き探しに行きます。
らんと雅人は鴉(からす)と呼ばれる男と出会います。
雅人はらんへの執着を深めます。
鳳城蘭に刺客を送り込んだ晶(あきら)という女の子が登場します。
晶は雅人が結婚することに反対のようで鳳城蘭を排除しようと画策しています。
雅人は鳳城蘭を探します。らんは鳳城蘭の身代わりになります。鴉はらんに興味を持ちます。晶は鳳城蘭を消したがっています。
天堂家の人たちを描いた物語なのか、どういう方向に進んでいくのかまだわかりません。
らんの無邪気さや強さ、雅人になぜか従順なのが面白いなと思います。
斎藤けん 天堂家物語 2巻
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●関連リンク
白泉社公式サイト 斎藤けん 天堂家物語
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