2018年8月28日火曜日

篠原千絵 天は赤い河のほとり 15巻

自らの意思でユーリはカイルのもとに残る。だがナキア皇太后の策で、後宮に正妃候補たちが多数集められていた。身分の高い姫が正妃につくほうが、カイルのためになると思うユーリ。しかし自分のそばが、彼が一番くつろいでいることを知る。そんなユーリを何者かが狙い…。


ギュゼル姫がユーリに告げる、誰も陛下の寝顔を見た者はいない、泊まっていくことはないとの会話は泣けてきました。
ユーリの存在がカイルにとって唯一くつろげる場所であることを知る良い挿話でした。

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