酒乱・短気・尊大・我がまま…でもなぜか憎めない芹沢局長が恋をした!が、時には怒り見下げ果てつつも芹沢への理解を深める清三郎にとって<誠>の武士が進む道はあまりにも非常で…。「新選組」としてようやく真のスタートを切る漢たち&セイの幕末青春グラフィティ読者待望の第4巻!!
芹沢一派の粛清、局中法度書、土方と山南、山崎烝、お菊さんの話が描かれています。
隊命は絶対。31ページの、
「何が正しくて何が過ちかは後の世に問うしか手のないことでしょう」
といった沖田の台詞は、後の世に悪党になろうと英雄になろうと構わない、信じるものを貫くだけという強い意思を感じます。
斎藤一の知っていて知らぬふりをするところよかったです。
局中法度書、発句帳の話は土方の新選組の副長という役どころや、人柄を神谷清三郎を通じてわかりやすく説明してくれました。
お菊さんの話ではただの恋する女子になった神谷清三郎(富永セイ)、神谷の仕草にドキドキする斎藤一が面白かったです。
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